みなさんは仕事のない休日、自宅で何を食べていますか？料理は苦手だけど、レトルトやUber Eatsばかりの食事は飽きてきたという方も多いのではないでしょうか。自炊するにしても複雑な調理工程は面倒ですし、一人暮らしなら分量調整も難しいですよね。そんなあなたに向けて、包丁とまな板を使わずに鍋に食材を入れるだけでできるスパイスカレーを紹介。市販カレールーとは違い作りすぎる心配もなく、スパイスの配合を好みで調整できるのもスパイスカレー作りの楽しいところです。
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目次
・これさえあれば作れちゃう！
・下ごしらえ
・ステップ1、地味だけど一番楽しい 食材を炒める
・ステップ2、いい匂いしてきましたか？ 材料を煮詰める
・ステップ3、もう仕上げ さらに煮込む
【あわせて食べたい】チャパティって知ってますか？
これさえあれば作れちゃう！
スパイスカレーを作るなら、必ずおさえておきたいスパイスが5種類あります。それは、コリアンダーパウダー、ガラムマサラ、ターメリックパウダー、クミンシード、カイエンペッパー。あとはどこにでもある具材と簡単な調理で誰でも美味しく作れます。小瓶でスパイスを揃えようとするとコスパも悪くなかなか大変ですが、こちらは5種類を一気にゲットすることができます。コスパも良く、すぐになくなる量ではないですが、余りもしないちょうど良い量！スパイスカレーを作って見たいと思ったら、まずは試してみたいセットです。
下ごしらえ
【下ごしらえ】材料 2人前
・玉ねぎ 1個
・にんにく お好み
・生姜 お好み
・トマト缶 100g
・鯖缶 1個
・ココナッツミルク 100ml
・スパイス各種
・塩
【下ごしらえ】玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにします
美味しいスパイスカレーを作る近道は飴色玉ねぎを入れること。できる限り細かくみじん切りにすると、短時間で飴色玉ねぎを作ることができます。「フードプロセッサーっている？包丁でみじん切りすればいいじゃん」と長年思っていた筆者ですが、一度使ってみると今や手放すことができない必要不可欠なアイテムになりました。「HadinEEon」のフードプロセッサーは水洗い対応なので後片づけも簡単、スーパーの安い切り落とし肉をフードプロセッサーに入れるだけでひき肉にもなるのでコスパも◎。場所をとらないコンパクトなサイズも魅力的です。
ステップ1 食材を炒める
・鍋に油、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、生姜、クミンシードを入れ、玉ねぎが飴色＆形がとろっとしてなくなるまで弱火でじっくり炒めます。
少し手間ですが、玉ねぎの形がなくなりトロッとするまで炒めるとカレーに甘みが出て、味がぐんとよくなります。ミシュランシェフのポール・ボキューズのレストランでも使用されているストゥブのホーロー鍋は、熱源からの火の当たり方が均一なので、炒めていても過剰に水分が飛ぶこともなく、素材の甘みが引きたちます。直火・オーブン・IHなどさまざまな熱源に対応しているので長く愛用できるのも魅力の一つ。ファンの間でも人気が根強く、キッチンが一気に華やぐ人気カラー「チェリー」がおすすめです。
スパイスの香りがついてしまうのでカレー用の木べらを用意したいところ。ふっ素樹脂加工やホーロー製の鍋、フライパンを傷つけない木製ヘラが一押しです。比較的厚さのあるこの木べらなら、長時間炒めてもったりとしてきた玉ねぎを鍋底で練りながら炒めることもできます。飴色玉ねぎをじっくり作るために持っておきたいアイテムです。
ステップ2 材料を煮詰める
・トマト缶100ml、コリアンダーとターメリックを小さじ1、求める辛さに応じてカイエンペッパーとガラムマサラ、メインとなる鯖缶を投入し、水100mlと塩で味を整えます。辛さが足りないな、と感じたら生姜や胡椒を入れるのもおすすめ。
鮮度抜群の生野菜も魅力的だけど、やっぱり長く日持ちするトマト缶が便利。カットトマトより若干安く、「潰して煮詰める」工程が楽しめるホールトマトがおすすめ。トマトの名産地として知られるイタリア・カンパーニャ地方産トマトから高品質のもののみを使用しているので、しっかりとトマトの風味が感じられます。
メインとなる具材も、肉or魚or野菜で選べますが、まずは手軽な鯖缶で試してみるのがいいと思います。こちらは脂乗りの良い国産の鯖を食塩を使用せず水煮にしています。脂乗りの良い鯖を使用しているため、身が柔らかく、しっとりとした食感。料理にも使いやすい食塩不使用も◎
ステップ3 さらに煮込んで、完成
・ココナッツミルクor生クリームを100ml入れ、混ぜ煮こんだら完成！味見をして「なんか物足りないな」と思ったら味噌を少し入れるといいかも。
より本場の味を目指したければココナッツミルクを入れるのがおすすめ。ココナッツの内側の胚乳部分を削って絞ったもこちらは、タイで育ったココナッツの新鮮な風味が楽しめます。カレーはもちろん、コーヒーに混ぜても美味しい使い切りサイズです。
【あわせて食べたい】チャパティって知ってますか？
チャパティは全粒粉で作られたインドの薄焼きパンで、日本で言うところの白米のような存在。生地の発酵や窯が必要なナンに対して、チャパティは発酵工程不要なので本場インドでは主食としてよく食べられてます。せっかくここまで本格スパイスカレーを作ったなら、とことん本場を真似してみませんか？
チャパティの作り方
1、ボールに全粒粉150g（コップ1杯程度）、水90ml（コップ半分程度）、塩小さじ1杯を入れ、混ぜこねる。
2、めん棒などで伸ばす
3、薄く伸ばして生地を、油をひき熱したフライパンで焦げ目がつくまで両面焼く
全粒粉は小麦まるごとを粉状にしたものです。小麦を原料に作られた粉なので、小麦粉の代わりにパンやクッキーの材料として使うことができます。全粒粉は小麦粉よりもグルテンが少ないので、グルテンフリー食事を取りたい方にもオススメ。
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April 17, 2020 at 01:00PM
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ルーを使わずに簡単3ステップで作れるスパイスカレーレシピ - Fashionsnap.com
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