<みきーるの女子マインド学>
新型コロナウィルスの感染予防のため、外出もままならない昨今。「飲み会でストレス発散!」もしがたい状況ですが、そんななか人気なのはアプリを介して“ネット飲み会”ができる“Zoom飲み”です。
画面越しでも、気の合う仲間としゃべりながら飲めるのはとても楽しいもの。でも、「その“Zoom飲み”がだるいんです……」という人もいる模様。
今回は、“気の進まないZoom飲み”のかわしかたを考えてみましょう。
Zoom飲みに参加したくない
Zoom飲みによる通せんぼ!
外出自粛で、逆に逃げ場がなくなった
「もともと、大勢での飲み会は苦手なのですが、それまでは“家に帰らないといけないから”と断れた習い事の飲み会が、“Zoom飲み”の導入で断りづらくなりました。
“習い事も休みになってしまったから、毎週Zoomでコミュニケーションをとりましょう!”という声があり、あまり参加したくないけど逃げ場がありません。なんていうか、Zoomに通せんぼされている感じです」(マコさん)
角が立たない上手な断り方
楽しい人にはたまらないZoom飲み
ユーモアでかわすのがベスト!
飲み会やカラオケは、好きな人にはたまらんのですが、「最低限の社会性で、ギリ参加するのがやっと!」という人にはキツイものもありましょう。それも、“お店”でやるなら、用があるとか体調が悪いとか逃げ道もいろいろ。でも、自宅で、Zoomでとなると、「家からのんびり参加すればいいじゃん」とか言われて「うう……」と詰まってしまうこともあるのでしょうね。
この鬱屈しがちな状況で、さらなるストレスをためるのはよくありません。ただ、ぶっきらぼうに「そういうの苦手なんで……」と言うよりも、ちょっとユーモアを添えて伝えるのはいかがでしょうか?
たとえば、「ごめん! Zoomやると魂抜かれるって、おばあちゃんに言われてるんだ」とか、「沼ってるアイドルがインスタライブやるんで、一瞬たりとも見のがせないの」とか、「は? ……じゃあしょうがないね」と、相手が楽しく苦笑してしまう理由がいいのではないかと思います。
このとき、あまり後ろめたい雰囲気を出さず、あっけらかんとしているのがいいですよ。Zoom飲みをしたい人は、したい人だけで遠慮なくやり、「ちょっと……」という人は深追いせずほっておく。
気持ちの“ソーシャルディスタンス”もきちんと取って、晴れて事態が終息したら、笑顔で乾杯できたらいいですね!
<文/みきーる>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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