韓国美女ゴルファー「キム・ハヌル」が明かした「自主隔離生活」の生々しいホンネ（現代ビジネス） - Yahoo!ニュース

ネットフリックスもYouTubeも飽きた

　2020年の日本女子ゴルフツアーは、新型コロナウイルスの感染拡大で予定していた37試合中、14試合しか開催できなかった。 【写真】キム・ハヌルの「美ショット」はこちら…！ 　一方で入国制限措置で来日が遅れた海外選手も多く、2週間の隔離生活も余儀なくされた。昨年の大晦日、韓国の「ゴルフダイジェスト誌」にキム・ハヌルが自主隔離の生活について、告白した内容が掲載された。 　その内容が中々リアルだ。冒頭から「(自主隔離は)2～3日までは本当に良かった。見るものも多く、することもたくさん。でもそれが過ぎると、もうネットフリックスやYouTubeで見るものもなくなり、ベーキングしたりして過ごしたけれど、本当に一日が長かった」と一人での生活は2～3日ですぐ飽きると吐露している。 　また、家で過ごすしかないため、コンディションの調整がかなり難しく、体調も崩したという。 　「普段の生活サイクルが崩れると、体の調子が悪くなる感覚がありました。早く寝て、早く起きる規則正しい生活を20年間もしてきたのに、強度の高い運動ができないのでバイオリズムが崩れたと思う。元の体力に戻すのに2～3週間はかかった」 　トップアスリートにとって、隔離生活を充実させるのは難しいことがよく分かる。

ホームベーキングが大好き

　そんな苦労のなかで楽しいことを一つ挙げるなら「パンを作って周囲の人たちに配ること」と語っている。ホームベーキングは得意で、とても楽しい時間だという。 　そんな苦労をしながらも、2020年シーズンは4試合に出場。伊藤園レディスでは6位タイに入った。ただ、当初は「日本に行くのが少し怖かった」という。 　それでも「現役選手でスポンサー契約があるプロ。ツアーでプレーする義務や大会に出る責任感がある」と気持ちを切り替えた。 　しかし新型コロナの感染拡大は収束する気配を見せていない。むしろ悪化をたどる状況で、そのあたりをキム・ハヌルは懸念している。 　「韓国から日本は近いので、月に1度は帰国していた。でも今の状況が2021年も続くのであれば、自主隔離もあるので、シーズンが終わるまでは韓国に戻れない可能性もある。早くコロナがなくなり、日常に戻れるといい」 　そして、最後にこう締めくくっている。 　「隔離で感じること？　スポーツ選手にとって自主隔離は最悪です！」 　今年の国内女子ゴルフツアーの日程が発表されたが、通常通りに開催されるのだろうか――。

金 明昱（スポーツライター）

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