自由研究のテーマを決めるのは、なかなか大変ですよね。テーマが見つからなかったり、やりたいことがあり過ぎたり……。決められないまま夏休みに入り、焦っているかたもいるかもしれません。そんなときにおすすめなのが、自由研究キットです。今回は、自由研究キットを使うときの注意点と、おすすめの商品をご紹介します。
自由研究キットを選ぶときのポイント
自由研究を助けてくれる、自由研究キット。どんな点に注意して選べばよいのでしょうか？ 【年齢に合っているか】 まずチェックするのは、年齢に合っているかどうかです。学習内容とあまりにかけ離れていると、やる気が起きません。特に、刃物や薬品、火を使用するものは要注意です。対象年齢が決まっているものもありますから、購入前に確認してください。本人のやる気があれば難しいものでも良いですが、そのぶん保護者のかたのサポートが必要になるということは心得ておきましょう。 【どのくらい時間がかかるか】 実験内容によっては、数日～数週間かかるものもあります。夏休みの日数を確認して、期間内に終わるものを選びましょう。実家に帰省する場合は、そのぶんも考慮してスケジュールを組んでください。実験期間が長いものは、夏休み前から始めるという方法もあります。 【学校は自由研究キットをOKとしているか】 学校によっては、自由研究キットの使用が禁止されている場合もあります。購入前に確認し、OKだとわかってから始めるようにしましょう。NGの場合も、家庭で楽しむなら問題ありません。興味のある自由研究キットがあれば、夏休みに親子で楽しんでみてください。
学年別おすすめの自由研究キット18選
さまざまな種類がある自由研究キット。今回は、タイプ別に3つに分けてご紹介します。 【観察タイプの自由研究キット】 観察系の自由研究は、中学年（小学校3、4年生）におすすめ。時間がかかるものが多いですが、お子さまの興味を掘り下げられるキットばかりです。 （・アリの巣観察キット/銀鳥産業） 定番のアリの巣観察を、さらに面白くしたキットです。使うのは、土ではなくゲル。中が透けて見えるため、巣の様子がしっかり観察できます。普段は見えないアリの巣の秘密が発見できるかもしれません。ゲルは餌にもなる優れものです。 かかる期間の目安：1～2週間程度 （・地図作りで発見 まちたんけんキット/ゼンリン） 地図を学習する中学年におすすめのキット。自分の住んでいる地域の白地図を専用サイトから印刷し、それを持って出かけましょう。気付いたことを書きこんでいけば、手作りの地図が完成します。テーマを決めて、オリジナルの地図作りをしても良いですね。 かかる期間の目安：1日～ （・ハンディ顕微鏡 petit 観察セット/レイメイ藤井） 持ち運びができる顕微鏡で、身近なものを観察してみましょう。屋外の草花、室内の家具、人の体など、気になるところに持っていって見ることができます。スマホを使って撮影もできるため、記録も簡単です。UVライト、LEDライトも付いています。 かかる期間の目安：1日～ （・ブロッコリースプラウト 底面給水栽培セット/プラントライフデザイン） 数日で収穫できるブロッコリースプラウトは、夏休み中に栽培するのにおすすめの野菜。このキットでは約15回栽培できるため、条件を変えて観察することができます。収穫したものを料理するところまで自由研究にしても良いですね。 かかる期間の目安：4～5日（1回の栽培にかかる日数） 自由研究に観察をしたいのであれば、以下のページも参考にしてみてください。調べ方やまとめ方のヒントも記載されています。 夏休みの自由研究 かんたん解決ガイド 小学生自由研究テーマ【観察】 https://ift.tt/3kyjYD7
からの記事と詳細 ( 夏休み準備スタート！自由研究キットの学年別おすすめ18選！実験・工作・観察…選び方と注意点も紹介（ベネッセ 教育情報サイト） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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