異変を感じたらすぐ対応→対応できることを増やしていく
堀田氏「好調を維持する最大のコツは、愛車を壊さないこと。つまり、転倒などで愛車にダメージを与えないことなんです。パリダカのトップライダーだったシリル・デプレ選手は、レース中にトップ走行をしている時でも、何か異変を感じたら、一度止まって点検をしていました。それは、マシンに何かトラブルが起こったら”自然治癒することはない”からです。長丁場のラリーで確実にゴールするためには、ライバルと1秒を争っていたとしても、早めに対処することが重要なんです。 これってラリーだけではなく、ツーリングにも当てはまりますよね。走行中に異音/振動があったら、すぐに止まって早めに対応してください。とはいっても、自分だけですべて対応はできないですよね。だから日ごろから愛車をメンテナンスしておけば、緩みやすいネジや調子が悪くなる箇所が分かりやすくなって、対応できるコトを増やすことができるんです。 まずは洗車した際にマシンの各部をよく見て、簡単に調整や整備できるところから始めていきましょう。自分でできることとできないことが分かっていれば、トラブルに遭遇した際も早く対応できるようになりますから。…ということで、今回は比較的簡単に行える日常点検のポイントを紹介しましょう」
目視でチェック!!
まずは目視で確認できる箇所から愛車のチェックを始めてみよう! ────────── タイヤの空気圧 ────────── 走行するとタイヤは摩擦熱で熱くなり、空気も膨脹するので、空気圧チェックはタイヤが冷えている時に行おう。 ───タイヤの空気は少しずつ抜けてしまうので、月に1回は前後輪の空気圧をエアゲージでチェックする。また、ダート走行時に空気圧を下げたら、舗装路を走行する前に規定値に戻すのを忘れずに。〈ギャラリー写真3〉 ───セロー225はフロントフェンダーに規定値を記載したステッカーが貼付されている。〈ギャラリー写真4〉 ────────── ブレーキパッド残量 ────────── ───ブレーキは重要部品なので、ブレーキパッド残量はつねに把握しておこう。ブレーキフルード残量、ブレーキホースの亀裂もチェックしておく。ブレーキに関するメンテナンスはプロに任せたほうが安心安全だ。〈ギャラリー写真5〉
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