どこにでもある材料でつくれる簡単でおいしいレシピ、ユーモアあふれるブログやSNSでの発信と、チャーミングな人柄が人気の山本ゆりさん。 ESSEで2019年から続くエッセイ連載「syunkonカフェのひたひたまで注いでコトコト煮つめた話」も大好評です。ESSE11月号の別冊付録では連載内容にちなんだ毎月のレシピを約2年半分まとめて収録。今回、そのなかからこれからの時季にうれしい、あったかレシピをご紹介します。ESSEonline限定で、つくり方のポイントもあるので要チェックです!
トマトのうま味×クリームのコクの絶品シチュー
寒くなる時季にうれしい、あったかシチュー。市販のルウを使わずにつくれるトマトクリームシチューをご紹介します。
●トマトクリームシチュー
【材料(4人分)】 ・鶏モモ肉 小1枚(200g) ・タマネギ 1個 ・ジャガイモ 1個 ・ニンジン 1/2本 ・バター(またはマーガリン) 10g ・小麦粉 大さじ2 ・A[トマト缶(カット状)1缶(400g) 水1カップ 顆粒コンソメスープの素大さじ1] ・B[ウスターソース大さじ1 砂糖大さじ1/2~1(味をみて好みで調節を) 塩、コショウ各少し] ・牛乳 1と1/4カップ ・パセリ(あれば・みじん切り)、粗びきコショウ(黒) 各適量 【つくり方】 (1) 鶏肉は3cm角に切る。タマネギは薄切り、ジャガイモは皮をむいて小さめのひと口大に切る。ニンジンは薄い半月切りにする。 (2) 大きめのフライパンにバターを中火で溶かして(1)の鶏肉を入れ、こんがりとした焼き色がついたら(1)のタマネギ、ジャガイモ、ニンジンを加えて炒める。全体に油が回ったら小麦粉をふりいれてからめ、Aを加える。フタをして弱めの中火でときどき混ぜながらジャガイモがやわらかくなるまで10~15分煮る。 (3) Bで味をととのえ、牛乳を加えてひと煮立ちしたら火を止める。器に盛り、パセリ、コショウをふる。
<ポイント> 煮る際は焦げつかないよう、ときどきフライパンをのぞいて底から混ぜ、焦げつきそうなら水を途中でたして煮る。大きいフライパンがない場合は、フライパンで具を炒め、お鍋に移してから小麦粉をからめて煮ても。 ESSE11月号では山本ゆりさんのレシピを多数掲載。ぜひチェックしてみてください。 <写真/山本ゆり 取材・文/ESSE編集部> ●教えてくれた人 【山本ゆりさん】 料理コラムニスト。ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」が大人気を博し、テレビ、雑誌などで活躍。ツイッター、インスタグラムでもレシピを発信
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