舞台「薔薇王の葬列」が本日6月10日に開幕。それに先がけて同日、ゲネプロと取材会が行われた。
舞台「薔薇王の葬列」は、
開幕に際し、若月は「舞台『薔薇王の葬列』のカンパニー一同、熱を込めて一生懸命作り上げた作品です。お稽古が始まったときは男らしさ・女らしさを意識していましたが、男女としてではなく、リチャードという1人の人間として生きることで、心を開いて役を演じることができたので、共演のキャストの方がリチャードが生きているように見てくれるようになったと思います。客観的にこの作品を観たとき、本当に皆さんにオススメしたい、素晴らしい作品だと思いました。きっと何か感じていただけると思います。劇場でお待ちしています」とコメント。
有馬は「今ここに立てていることは、ファンの皆様とカンパニーの皆様のおかげだと思っています。男女の違いで悩んでいたときもありましたが、リチャードとして生きることでとても自由に、楽しく演じられるようになりました。今回殺陣が初めてでしたが、リチャードが持っている『戦争に行きたい』という熱い想いを持つことで、前向きに練習できたので、今自信を持って舞台に立てています。この作品は内容・音楽・風、全てを肌で感じていただける濃い作品です。ぜひ劇場で生で感じていただき、思い出として残るような作品にしたいと思います」と意気込みを述べる。
ヘンリー役の
さらに演出の松崎史也は「23人のキャスト、スタッフがこの作品を愛し、支えあっている作品になったと思います。男女でのWキャストは面白いと思って始めました。2人ともお互いに見て話し合ったり、喚起した部分を取り込む、ということを自然にしてくれて、とても風通し良いお稽古場だったので、魅力溢れるWキャストになっていると思います。ぜひ劇場にお越しください」と自信を見せた。
公演は6月19日まで東京・日本青年館ホールで行われる。またこのたび、本作のBlu-rayが11月25日に発売されることが決定した。
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(c)菅野文(秋田書店)/舞台「薔薇王の葬列」製作委員会
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