【ニューヨーク11日(日本時間12日)】1989年に公開された映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台、アイオワ州ダイアーズビルでカブス対レッズが開催された。両チームの選手らが貴重な一戦に対するそれぞれの思いを語っている。
日本でも大ヒットした同映画は家族の絆な親子愛が描かれている作品。レッズ一筋16年のベテラン、ジョーイ・ボット一塁手(38)はこの日4番一塁でスタメン出場。前日には子供の頃から何度も見ているという同映画を鑑賞したと自身のツイッターで明かし「メジャーでのキャリアを始めるきかっけを与えてくれた神秘的なフィールドでプレーできる機会を得たことは自分にとって意義深い。父と息子の絆とこの一戦という組み合わせは人生にとって特別なことだ」とつづった。
ボットの父親は2008年に52歳で他界。試合前のインタビューで「僕はこの映画で育った。父がここにいたら一緒にキャッチボールをしたかった。でも今この場にいるだけで親子愛を感じるし、父も同じような気持ちでうると思う」と気持ちを明かした。
カブスのロス監督は球場の第一印象を「映画を初めてみた子供の頃に戻ったようで、フィールドを思いっきり走りたいと気持ちが高ぶった。この場を訪れた多く人が親子でキャッチボールをするだろう、とても楽しい一日になる」と笑顔で語った。
同戦では両チームとも復刻ユニホームでプレー。公式サイトによるとレッズはワールドシリーズを制覇した1919年のユニホームで白をベースにしたピンストライプのデザイン。胸元にはレッズの「C」ロゴが入っている。カブスは1927年~29年に使用したクリーム色のユニホームで胸元にはカブスの「C」ロゴにクマがバットを抱えたデザインとなっている。
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