鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も188回目を迎えます。スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2022年10月15日(土)夜10時から。今回の舞台は養老鉄道、10年前に訪れて以来の再訪となります。
養老鉄道は岐阜・三重の両県にまたがる養老線(桑名駅~揖斐駅間 57.5キロ)を運営する鉄道事業者です。養老線はもともとは近鉄の路線でしたが、乗降客の減少などで近鉄単独での営業継続が困難になり、沿線の自治体と協議。2007年から上下分離方式で運行されるようになりました。
そういった経緯もあり、養老鉄道には元近鉄の電車が走っています。2019年からは東急7700系も走っており、東西大手私鉄の懐かしい車両と出会える路線に。ファンの方は「近鉄車と東急車って軌間大丈夫なの?」と心配されるかもしれませんが、養老鉄道の路線は近鉄名古屋線が改軌した際にその対象から外れたという経緯があり、全線が狭軌です。
五段階評価で「旅情は四、鉄分も四……自由度は十!」
吉川さんの旅が始まるのは大垣駅。その名を聞くと快速ムーンライトながらの「大垣ダッシュ」を思い出す方もいらっしゃるでしょうが、今回はJRではなく養老鉄道ということで、走る必要のないのんびりとした旅になります。
「旅情は四、鉄分も四。グルメは低めかもしれないですね……グルメは二。ハプニングは起きないですね……ハプニング一。出演者の地味度五、それぐらいですかね」と大垣駅で「新・鉄道ひとり旅」がどんな番組か解説する吉川さん。なお、「自由度は十でやらせていただきます」ということで、今回も大垣から自由過ぎる旅が始まります。
大人用のフリーきっぷを購入し、まずは大垣から揖斐方面へ。途中の北神戸(←意外と難読駅名かも?)ではちょっと寄り道して「神戸」とかけた冗談を披露する場面もありました。10年前の旅では「揖斐駅でおしまい!」としてエンディングを撮ってしまったため、今回は揖斐で美味しい岐阜のそばを満喫したり撮り鉄活動に勤しんでいますね。
その後は再び大垣へ戻り、元東急の「赤歌舞伎」に乗車。終点の桑名駅を目指します。
【参考】蒲田に東急7700系電車がいたころ
https://tetsudo-ch.com/12087969.html
もちろんずっと乗りっぱなしというわけじゃありません。養老駅で下車して「瓢箪会館」を訪れたり、多度駅から多度大社へ向かい「しろうま水籤」を楽しんだりと、吉川さんはフリーダムに観光を楽しみます。余談ですが、多度大社には錦山と書いて「キンザン」と読む神馬がおり、かつてはエイシンオンワードという競走馬として活躍していたようです。
東西の大手私鉄が所有していた列車に出会い、のどかな風景と観光地を楽しめる養老鉄道。旅をするにはとても楽しい路線です。最初に「旅情は四、鉄分も四……」と語った吉川さんですが、さてこの養老鉄道の旅、楽しさはいくつだったのでしょう……? 答えは番組の最後で明かされます。
からの記事と詳細 ( 養老鉄道で東西の名車と出会う!「新・鉄道ひとり旅」188回目は懐かしの車両に乗って自由で楽しい旅を - 鉄道チャンネル )
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