屋台に舞台、初日盛況 3年ぶり通常開催に人出
第58回石垣島まつり2022(同実行委員会主催)が5日、2日間の日程で新栄公園と市民会館周辺をメイン会場に開幕した。新型コロナウイルス感染症の影響により通常開催は3年ぶり。屋台が復活し、野外ステージのパフォーマンスも大盛況。石垣市と友好・親善・姉妹都市の関係者も来島し、市民とともに「元気の結晶」を象徴する市最大催事を楽しんだ。(8面に関連、10面に写真特集)
オープニングセレモニーで実行委員会長の中山義隆市長は「石垣島まつりは、本市の付加価値や情報を発信をする場として意義深い催事。まつりを通してたくさんの笑顔が生まれてほしい」と期待。地元アーティストのリカ・トゥモールさん、黒石高子・創作舞踊太鼓もステージに立ちセレモニーに花を添えた。
会場には屋台・ゲームコーナー約25店舗が出店。市と友好がある北海道稚内市、愛知県犬山市なども物産ブースを設け、各地域の味覚を届けている。岡崎コーナーでは、柿やゆず、岡崎産のブランド鶏「おうはん」などを販売してPR。岡崎市役所の鈴木由香里さん(52)は「ぜひ皆に食べてもらって、岡崎に親しんでほしい」と呼び掛けた。
新栄公園のステージには、BAGADABAND、八重山高校吹奏楽部など7組が登場。美崎町音歌のど自慢大会も行われ会場を盛り上げた。
黒島からダンスパフォーマンスに参加するため来場した根中彩世さん(7)は「射的でお面を当てた。焼き鳥もおいしくてとても楽しい」とうれしそう。母親の明菜さん(39)は「待ち遠しかった。これからもっとイベントが増えていってほしい」と話した。
ことしの石垣島まつりは市制施行75周年、沖縄の本土復帰50周年を迎えた中での開催。飲食も区域を隔てて解禁した。
6日は午前11時から新川小―730交差点前までの市民大パレード、午後5時から新栄公園で「うたの日コンサート2022in石垣島」も行われる。午後9時から打ち上げ花火でフィナーレを迎える。
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