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Wednesday, March 18, 2020

時間があるときにチェック!気になるドラマ、映画、そして動画4選。 (Mihoko Iida) - VOGUE JAPAN

ヴォーグな人々も登場するリアリティ番組「インテリア・デザイン・マスター」。

劇的な「ビフォー&アフター」が見られる家やインテリア関連のリアリティ番組は基本的に好きです。そして、Netflixにはさまざまな楽しい番組があり、 みんなも知っている「クィア・アイ」や「KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜」を全て見終わってしまった後に「何を見ようか?」と悩んでいた時に出会ったのが「インテリア・デザイン・マスター」。毎回インテリア・デザイナーを目指す人々がさまざまな課題に挑戦し、勝ち抜いていくというわかりやすい内容です。

「インテリア・デザイン・マスター」のナビゲーター、ファーン・コットン。Photo by Instagram/@interiordesignmasters_tv/Interior Design Masters

©  photo by instagram/@interiordesignmasters_tv/Interior Design Masters

私が驚いたのはナビゲーターのファーン・コットンはなんと(!)ローリング・ストーンズのロニー・ウッドの息子でミュージシャンのジェッシー・ウッドの妻だと後から知ったこと。そして、審査員には、デザイナーのマシュー・ウィリアムソンや、ジェイド・ジャガー(ミックの娘!)などヴォーグでおなじみの人々がさりげなくゲスト出演しています。

ローリング・ストーンズのロニー・ウッドの息子でミュージシャンのジェッシー・ウッド(右)と

妻のファーン・コットン。Photo: REX / AFLO

また、こちらのリアリティ番組はアメリカのものではなくイギリスのBBCが制作。だからなのか、アメリカのように泣いて笑っての感情のアップダウンはそこまでないのですが、素人挑戦者に向けて「大人な」アドバイスもイギリス人ならではで、なかなか鋭くて面白いです。

シーズン2も待ち遠しい!日英合作ドラマ「Giri/Haji」。

イギリスでは昨年放映されて、日本では1月からNetflixで配信中のドラマ「Giri/Haji」。今年になってから海外の友人たちが「もう観た?」「すごいと思わない?」「早く感想を聞かせて!」という具合に次々とメールが来てから初めて観た作品です。東京とロンドンを舞台に繰り広げられる、バイオレンスありのクライムサスペンスです。そして、正直なところ、かなり苦手なジャンルです……。が、しかし、テンポのいいストーリー展開に、絶妙なカメラワーク、そして何よりも素晴らしい演技力と存在感のある日英の豪華キャストによってこのドラマの世界に引き込まれてしまいました!

Netflixで配信中のドラマ「Giri/ Haji」。Photo by Instagram/@netflixjp/Netflix Japan

日本からは平岳大さん、本木雅弘さん、窪塚洋介さんなどが出演。

イギリスのテレビ番組「Good Morning Britain」に出演してドラマ「Giri/ Haji」について語る、女優のケリー・マクドナルド。Photo: REX/ AFLO

そして、イギリスからはあの『トレインスポッティング』などでおなじみのケリー・マクドナルドや2000年代初頭には「ラブコメの王子」とも呼ばれていたジャスティン・ロングなどの姿も!日英俳優ウィル・シャープには深く感動。彼はアカデミー賞受賞女優のオリビア・コールマン主演の人気ドラマ「フラワーズ」の脚本・監督・出演も手掛けた今注目の天才クリエーター。日本とイギリスのハーフでもある彼は、今作では日本語と英語を使いこなすとてもミステリアスな役柄を演じているので、ぜひ、チェックしてみてください。

シム・ウンギョンの魅力から目が離せなくなる映画『サニー 永遠の仲間たち』。

こちらは映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞して話題になったシム・ウンギョンさんの出世作です。日本では2012年に劇場公開され、当時も話題を呼びました。また、この作品は日本のみならず、香港やベトナムでもリメイクされた韓国映画の名作です。

映画『サニー 永遠の仲間たち』(2011年制作)に出演したシム・ウンギョン(右から3人目)。

Photo: Penta Press/ AFLO

© CJ/PENTA PRESS

「サニー」と呼ばれる仲良し女子高生グループが大人になって疎遠になっていたところ、あることをきっかけにもう一度集まろう、という物語です。映画は主人公たちの現在と過去を行き来しながらストーリーが進むのですが、主役のナミの高校時代を演じているのがシム・ウンギョンさん。

そんな彼女はスクリーンに登場する瞬間からとにかくキラキラしていて、主人公の人生が最も輝いていたのが高校時代だったんだぁ〜とリアルに伝わってくる彼女の演技力のすごさに感動しました。

2019年5月号の『VOGUE JAPAN』では、シム・ウンギョンさんを取材する機会に恵まれたのですが、現場でもあのサニーの時のようなキラキラオーラ全開で、まるでエネルギーが目の前でグルグル循環しているような不思議なパワーのある素敵な女優さんで、ますますファンになってしまいました。

『サニー〜』が大好きだったことをお伝えすると、シム・ウンギョンさんもナミ役を演じるのがとても楽しかったことと、今もナミは自分の中にいます、と語ってくれました。

『新聞記者』でシム・ウンギョンさんのことを知った方には、ぜひ、『サニー〜』も観てほしいです!

真面目な料理で笑わせてくれる、『Bon Apetit』の人気YouTubeチャネル。

ヴォーグと同じ会社コンデナストがアメリカで発行する人気フード雑誌『Bon Apetit』の公式YouTubeチャンネルが意外と面白いです。1956年に創刊されたこの雑誌は料理レシピや、料理でもてなす方法などをアメリカ人に向けて丁寧に真面目に発信してきた歴史ある媒体です。が、YouTubeチャンネルを開設してからコメディ要素も加わり、アメリカではある種の社会現象になっているようです。

雑誌を作っているエディターや、雑誌のテストキッチンでレシピを試すシェフがカメラの前に立っていて、みんな和気あいあいと料理を作っている姿は、見ているだけでもかなり楽しいです。人気コーナーはいくつもあり、再生回数が500万回以上もある「Gourmet Make」シリーズでは、パテシエがアメリカで親しまれているお菓子を実際作ってみるとうもの。

たまにはセレブリティを招いて、シェフの声の指示のみを頼りに料理が作れるかどうかを試す「Back-to-Back Chef」シリーズも大好きです。実際にシェフと背中(back)を合わせているのでゲストはお手本を見ないで最後まで作って、最後にお互いに作った料理を見せ合って食べるという構成です。

こちらはナタリー・ポートマンが出演したエピソードです。

テレビならば最後は全く違うものができあがって、笑いを取るかもしれません。

が、ここは『Bon Apetit』。

このあり得ない状況の中で真面目に料理をして、最終的にはみんなが美味しく食べてめでたしめでたし。

そんな当たり前のハッピーな姿に今、とても癒されます。ぜひ、観てみてくださいませ。

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March 18, 2020 at 09:00PM
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