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Monday, December 14, 2020

エイミー・マクドナルド:「有名になっても、テスコで気軽に買い物ができるような生活がしたいわ!」(前編) | OK!J 限定記事 | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」 - OK!JAPAN

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“著名なファンリスト”や“現代の女性が持つ重圧”などについて語る、スコットランド出身の歌姫エイミー・マクドナルド。


スコットランドの美しい歌声

なぜ新しい契約の下に、最新レコードをリリースすることになったのか、OK! インタビューの中でその理由を語るシンガー、エイミー・マクドナルド(Amy Macdonald)。

1千200万枚を超えるレコード売り上げを記録し、あのU2さえもファンのリストに取り込むエイミー! だが、ファンからの注目は殊更避けて静かな生活を送りたいと語る彼女は、その理由について次のようにコメントしている。
「仕事で成功して有名になっても、誰にも気付かれずにテスコ(Tesco:イギリスのスーパーマーケット・チェーン)で買い物を楽しむような毎日が好きなの。」

そして、真に歌を愛する自分を再発見したというスコットランド出身の歌姫、エイミー(33歳)は、自身最後のアルバムリリースから3年という月日が流れた今、ついに最新アルバム『ザ・ヒューマン・デマンズ』(The Human Demands)を今年10月にリリースしている。

現在はサッカー選手、リチャード・フォスター(Richard Foster)と結婚生活を送るエイミーだが、その彼女に“エイミー・マクドナルドのファンとして名を連ねる著名なファンリスト”や“現代の女性が持つ重圧”などについて語ってもらうことにする。

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━━こんにちは、エイミー! 今回発表したアルバム『ザ・ヒューマン・デマンズ』に関するあなたの特別な思い入れについて、少しお話しいただけますか?

今まで生きてきた人生や、大変だった頃のことを振り返りながら“生きるということ”について語っている歌で、現代に生きる私たちは、本当の幸せの意味が分からず、無理に幸せの概念を手に入れようとしたり、さまざまな圧力を感じながら生きているのではないかと思うの。

特にこの時期、苦境に陥った友達を救うことができずに落ち込んだりすることもあるけれど、でもさまざまな場所で受ける感動を美しい音色や歌詞に織り込んだ歌は、私たちに真の安らぎを与えてくれるものだと信じているわ。

それから、面白いことに、私がソーシャルメディアを通して“新しいニュースがあるの!”というメッセージを送ると、たくさんの人たちから“子供ができたの?”という答えが戻ってくるのよ。でも、それはあくまでも世間一般が示唆する固定観念のようなものだと思うの。
だって、子供を産むかどうか、いつ産むのかなどは自分たちが決めることだし、他人からとやかく言われる問題ではないと思うもの。

━━今回の新しいレコードはユニバーサル(Universal)からリリースされている訳わけではないようですが、新作アルバム『ザ・ヒューマン・デマンズ』の制作にあたり、音楽をつくる愛や楽しさの再発見はどのようなところからきているのでしょうか?

特にユニバーサルとの契約に不満があったりしたわけではないし、スタッフの皆とはとても楽しい仕事をさせてもらっていたわ。
でも、2006年に契約を結んで時間が経つうちに、何となく馴れ合いの中で仕事をしているような気がして、ワクワクするような感動がなくなったように感じていたの。
そして、今回は最初のアルバムをリリースした時と同じような感動で胸が躍るような思いがあったわ。

Interview © Kirsty Hatcher
Photos © Roger Deckker / BMG

後編へ続く・・・。

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