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Saturday, January 30, 2021

Chromebook対応ワコムのペンタブレットは、低予算でデジタルアートを楽しみたい人にピッタリかも! - ギズモード・ジャパン

milanokabar.blogspot.com

ワコムストアで税込8,800円。

世界中で自宅から授業を受けている子供たちが増えるなか、Chromebookのようにラップトップの代わりとなる安価なデバイスはこれまで以上に注目されています。通常、値段が手ごろとなるとハードウェアやソフトウェアの互換性が限られるなどそれなりの対価がつきものですが、ワコムのペンタブレットはChromebook対応で、低予算でも創作活動が楽しめそうです。

ワコムのウェブサイトによれば、同社の描画タブレットの基本機能の一部はChrome OSの特定のバージョンでは機能していた一方で、筆圧感度やWacomタブレットのショートカットキーの使用といったより高度な機能はChromebookでは確実に機能しなかったといいます。

先日発表された「One by Wacom」は、Chromebookと完全に互換性があり、「Works With Chromebook」認定プログラムを取得した同社初のデバイスであるとのこと。最新バージョンのChromeOSでネイティブにサポートされているため、ドライバーやワコムソフトウェアのインストールも必要なし。シンプルにUSBに接続するだけで、マウス以上に正確に画像を編集したり絵を描いたりすることが可能だといいます。筆圧感知を含む基本的なスタイラス機能のみ対応していて、傾き検知やプログラム可能なショートカットボタンといったより高度な機能は、同社製品のうちもう少し値段が高いモデルで利用できるようです。

AdobeのフォトショップやAutodeskのSketchbook Proのいずれも、Chrome OSのAndroid経由で利用できますが、高度な機能を必要とするアーティストやデザイナーは通常、AdobeやAutodeskなどのソフトウェア(WindowsやMac OSなどのオペレーティングシステム、作業負荷に耐えられるほど十分なRAMや処理能力を備えたデバイスのみサポート)を使用する傾向があります。また、ワコムが米Gizmodoに明かしたところによれば、同社のタブレットとペンディスプレイはすべて、Chromebookの認証を取得する予定であるとのことです。「One by Wacom」に続き、「Intuos」、「Intuos Pro」、「Wacom One」、「Cintiq」、「CintiqPro」など同社の他のタブレットラインもChromeOS対応になるといいます。もっとデジタルアートの世界に飛び込みやすくなりそうですね!

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