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Sunday, January 3, 2021

ポケットに入るタブレットGalaxy Z Fold2で生活が変わった|ベストバイ2020 - Engadget日本版

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こんにちは、トバログです。ブログやYouTubeで日々、ガジェットや暮らしのモノを紹介しています。今回は学生時代にバイトをしていたEngadgetで記事が書けるということで、ちょっと興奮しながらも懐かしく、この文章を書いています。

学生時代に書いた記事:ネスプレッソGold Capsule Contest 2014参加者募集、最優秀者はアンバサダーに

さて2020年、皆さんはどんな一年でしたか? コロナウイルス感染症の大きなインパクトを受けましたが、それと同時にガジェットが豊作の年でもあったと思います。例えばM1チップを搭載したMacや、Oculus Quest 2、ソニーのVLOGCAM ZV-1など、購入履歴を眺めても「買ってよかった!」と思える製品ばかりです。おかげでガジェットをたくさん買い漁ってしまい、今年もまったく貯金ができませんでした。

この記事では私のベストバイを紹介します。たくさんのガジェットを買っているのでそのなかで一番を選ぶのは難しいのですが、僕にとってのベストバイはズバリ『Galaxy Z Fold2 5G SCG05(以下 Galaxy Z Fold2)』でした。その理由をつらつらと並べていきましょう。

Galaxy Z Fold2 について

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Galaxy Z Fold2はサムスン電子が11月に発売した 2つの有機ELディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォン。基本的な形状は前モデルのGalaxy Foldを踏襲していますが、メインディスプレイが7.6型、カバーが6.2型と大型化し、日常でもより使いやすくなりました。

前モデルが発表された際に「これは欲しい! 」と唸りましたが思いのほか高く、当時はお金が無くて買うことができなかったため、Galaxy Z Fold2でやっとのデビューです。僕が購入したのはauが発売している国内版(SCG05)で、価格は25万9980円。正直高い! と思いましたが、物欲には抗えません。

Galaxy Z Fold2がベストバイの理由

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  1. 僕にとって初めてのフォルダブルスマホ

  2. ポケットから取り出せばスマホ、さらに開けばタブレット

  3. 生活にぬるりと馴染むフォルダブルスマホ

ベストバイに Galaxy Z Fold2 を選んだ理由は上記の3点。それぞれを項目ごとに分けて紹介しましょう。

僕にとって初めてのフォルダブルスマホ

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近年のスマートフォンはミドルレンジでもサクサク動くのが当たり前。ハイエンドになるにつれカメラの性能が向上したり、ディスプレイのサイズが大きくなったりとたしかに便利になっていきますが、ここ数年は「これはすごい! 」と驚くほどの技術に出会えていませんでした。そのため最新機種が発売されても「今のスマホでも満足しているし、今年は買い換えなくてもいいか………」と見送ることも。

ただフォルダブルスマホは唯一これまで手を出していなかった(金銭的に出せなかった)ため、僕自身のスマホへのマンネリ化から抜け出すべく、国内発売のタイミングで Galaxy Z Fold2 を購入しました。

やはり実際に所有すると「ディスプレイが折り曲げられるガジェットとしての面白さ」、そしてその機種を今自分が所有しているという体験に特別感が感じられます。

ポケットから取り出せばスマホ、さらに開けばタブレット

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Galaxy Z Fold2は「折り曲げた状態だとスマホ」「開けばiPad mini級のディスプレイを有したタブレット」とハイブリッドな点が魅力です。従来のタブレットを持ち歩く場合、基本的にはバッグなどに入れて持ち歩く必要があり、いくら薄くて軽いタブレットでも手ぶらでの持ち運びには不便でした。

Galaxy Z Fold2は開けばタブレット、ぱたりと折り曲げればスマホサイズなので、いつものジーンズやジャケットのポケットにさっと収納できます。この使い分けが1台でできるのはとても便利で、例えばメッセージやTwitterのやりとりはスマホ、雑誌や漫画を読むならタブレットといった使い分けがシームレスに行えます。「ディスプレイが折り曲げられる構造」を採用したおかげで、自分がやりたいことに対して最適なサイズ感で使えて、しかもポケットに入るのがGalaxy Z Fold2というわけですね。

生活にぬるりと馴染むフォルダブルスマホ

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Galaxy Z Fold2を使っていて、とくに便利だと感じるのが電車での移動中。たとえば僕は週に1回程度、電車で片道1時間~1時間半を掛けて都心に向かいます。これまではiPhoneとiPad Proを持ち出して移動時間を過ごしていましたが、iPhoneだと雑誌や漫画を読むには小さく、iPadだとちょっと大きすぎます。また乗り換えもあるため、何度もiPad Proをカバンから出し入れするのも面倒です。また満員電車でのiPadは使いにくく、せっかく持ってきたのに一度もカバンから取り出さない日もありました。

Galaxy Z Fold2なら座って雑誌も漫画も快適に読めるし、乗り換えの際はパタリと閉じてポケットに入れてスマートに立ち上がれます。また満員電車の際は閉じたままスマホとして活用できるので、そうした生活の中での利便性はものすごく感じました。

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またディスプレイが広いため、簡単なテキストワークもタブレットのように行える点も便利です。仕事の日はPCを持ち歩きますが、フリーランスとして活動していると、たとえオフでも急な作業が入ることがよくあります。

完全なオフの日でもBluetoothキーボードとGalazy Z Fold2をコートのポケットに入れておけば、急な作業が発生してもすぐにカフェで対応できます。これは普通のスマートフォンでも同じことが言えますが、Galaxy Z Fold2の場合は画面を分割しても表示領域が広く、作業の快適性が高い点も便利。手ぶらで出かけてもサクッと対応できる点が本当に嬉しいですね。オンとオフでも効率よく活用できる点もベストバイの理由です。

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▲アドビのLightroomでの画像編集もサクサク

単なるスマホの枠を越えたからベストバイ

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というわけでトバログのベストバイはGalaxy Z Fold2でした! 今年も王道からキワモノガジェットまでたくさん買い物をしてきましたが「面白い技術」と「導入したことによる生活の変化」が一番大きかったのがGalaxy Z Fold2だったと思います。

購入する前は「技術としては面白いけど実用性はどうか」と不安もありましたが、結果的に生活に馴染んでくれて良い買い物ができました。2021年も面白いガジェットがたくさん発表されることを願って、いっぱいお金を稼いでおきましょう!

関連リンク:Galaxy Z Fold2

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