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Wednesday, June 23, 2021

『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』HDリマスター版から始める人必見! バトルから育成まで、冒険に役立つ初心者向け攻略情報をお届けぐまー - ファミ通.com

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 2021年6月24日に、Nintendo Switch、プレイステーション4、PC(Steam)向けに配信され『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』。本作は1999年にプレイステーションにて発売された『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』をHDリマスター化したタイトルだ。

 オリジナル版のファンは懐かしい気持ちで、このHDリマスター版で初めて『レジェマナ』に触れる人は新鮮な気持ちで、冒険を楽しめること間違いナシ。とはいえ、もとは1999年に発売されたタイトルということもあり、近年のゲームほどチュートリアルが充実しているわけではないので、初プレイ時は戸惑うところもあるかもしれない。

 本記事では、HDリマスター版から本作を遊ぶ人に、覚えておいて損はない初心者向けの攻略情報をお届け。冒険の進めかたからバトルや育成まで、基礎知識をレクチャーしていこう。

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ゲームの基本

ランドメイクの際は、配置を気にしすぎずに遊ぼう

 本作は“アーティファクト”というアイテムをワールドマップに設置して、町やダンジョン(ランド)などを自由に開放して進めていく、“ランドメイク”システムが特徴。ランドメイクでは、各ランドがそれぞれ隣接するランドに影響を及ぼし、出現する敵やショップアイテムの品ぞろえなどに関わるのだが、このシステムはなかなかに複雑。

 本作から始めた人は、最初はランドどうしの影響については気にせず、好きなところにアーティファクトを置いていくだけでオーケー。なお、新たなアーティファクトは、基本的にイベントをクリアーすると手に入る。だが、アーティファクトを持ちすぎていると、イベントクリアー時に新たなアーティファクトがもらえないこともあるので、入手次第、ポンポンと置いてしまおう。

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イベントを達成していこう

 本作は複数の短編イベントをクリアーしていくことでゲームが進む、いわゆるフリーシナリオ的なシステムを採用している。イベントの題字が表示されたら、その時点からイベントスタート。ときにはイベントが複数同時進行することもある。逆に、ほかのイベントが進んでいるあいだは発生しないイベントも存在。

 ランドひとつにつきイベントがひとつ……というわけではなく、同じ町やダンジョンの中でも、複数発生する場合があるほか、1度クリアー済みのダンジョンから新たにイベントが発生することもあるなど、その数は非常に多い。ランドは複数あるので、もしイベントが見つからないというときは、いろいろなところを訪れてイベントを探し回ろう。

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タイトル表示がイベント開始の合図。なお、一部のイベントは、失敗・消滅してしまうものもある。「ぜったいフルコンプリートしたい!」という人は、セーブをこまめに分けておくといいかも。

イベントクリアー後はマイホームに戻ろう

 イベントをひとつクリアーしたら、マイホームに戻って2階の左下にいるサボテンくんに語り掛けよう。これは、“サボテンくん日記”としてコレクションされる要素だ。複数のイベントをクリアーしても同時報告などはできないため、やや面倒ではあるが1回1回報告すべし。

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イラストとともにタイトルが表示されたら終了の合図。すぐマイホームに向かおう
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サボテンくんに語り掛けて1階に戻ると、サボテンくん日記が更新される。

武器・攻撃について

 本作のバトルは、クイックアタック、パワーアタック、必殺技、アビリティを駆使して戦うアクションバトル。装備武器は全11種あり、短剣ならリーチは短く動きが速いが威力は低く、両手斧なら威力は高いが動きが遅いなど、それぞれ性能が異なる。基本はどれを選んでも問題なし。

 通常攻撃はいずれも、1体ずつにしかヒットしない仕組み。複数の敵が攻撃範囲に入っていても、1体にしか当たらない。必殺技・魔法のみ、複数の敵にヒットする。まずは各個撃破を心掛けると戦いやすい。

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体力回復について

 本作には持ち歩ける回復アイテムがなく、体力はバトルごとに全回復する仕組み。バトル中に回復したい場合は、動かずにいると、体力が自動的に回復していく(敵を倒した際に回復アイテムが出る場合があったりする)。危なくなったら、敵から距離をとって、何もせずに待機するといい。

 また、仲間がいる場合は、仲間に密着していると発動する“シンクロ”を使おう。シンクロによって得られる効果は仲間ごとに異なるが、主人公が持つシンクロ効果は“HP回復量がアップする”というものなので、回復したいときに便利。

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危なくなったら敵から離れ、ジッとしながら体力を回復しよう。

オススメ攻撃方法その(1) クイックアタック単発

 クイックアタックは連打するとコンボ攻撃となるが、出し切ると案外スキだらけで反撃を食らってしまうこともしばしば。オススメなのが、タイミングよくクイックアタックを1発ずつ出して、コンボ攻撃に派生しないように攻撃すること。スキが少なく、かなり継続的に敵へ攻撃できるため、うまくいけば完封できる場合も。

 これは、おもに小さい敵に有効な戦法(巨大なボスには決まりにくいが、決まる場合もなくもない)。とりあえず敵と出会ったら単発で仕掛けてみるといい。

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ポコっ、ポコっ、ポコっ、とワンテンポ置きながら絶え間なく攻撃しよう。

オススメ攻撃方法その(2) コマンドアッパー連打

 本作にはコマンド技がいくつか存在する。以下、キャラクターが右向き時。前方に突進するコマンドスラスト(→→+パワーアタック)、ジャンプ斬りなどを放つコマンドジャンプ(←→+パワーアタック)、そしてアッパー攻撃を放つコマンドアッパー(ナナメ下+パワーアタック)が存在する(弓の場合は異なるが、基本的にはこの3つ)。

 なかでもコマンドアッパーは非常に強力で、どの武器でも素早く出せるほか、威力が高く、スキも少ない。ヒットさせると敵が吹き飛ぶが、画面端やオブジェクト近くならば吹き飛ぶことはなく、敵は一瞬浮くためそのままコマンドアッパーを継続的にヒットさせられるのだ。これは、大型のボスなどにも有効な戦法。

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コマンドアッパーは、とにかく連打するだけでも強力。

必殺技は基本すぐに使おう

 必殺技ゲージは比較的すぐ溜まるので、もったいぶらずにすぐ使ってしまうのが吉。通常の敵(いわゆるザコ敵)には、広い攻撃範囲かつ、複数の敵にヒットする必殺技を使おう。ボス戦では、単発ながらも威力の高い攻撃がオススメだ。

 なお、必殺技は構えた時点から完全無敵なので、無敵時間を活かして敵の攻撃を回避することもできる。狙えるときは狙ってみるといいだろう。

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オススメアビリティ

 アビリティはふたつのボタンに登録することができ、何種類も用意されているので、何を使うのかはプレイヤーの好みによるところ。

 序盤で迷った場合は、“ガード”と“しゃがむ”を設定しよう。ガードは文字通り、敵からの攻撃をガードするもの。“しゃがむ”は、自動回復速度をアップさせる効果があり、比較的安全に戦える。プレイを進めて、“イリュージョン”を覚えたら、こちらもオススメ。緊急回避にうってつけのアビリティとなっている。

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育成の基本

経験値(ジェム)を拾おう

 敵を倒すと、経験値(ジェム)が散らばるように出現する場合がある。このジェムは拾わないと一定時間で消えてしまうのだが、この“一定時間”が、けっこう短い。複数の敵を相手にしている場合、各個撃破しながらその都度ジェムを拾うのが得策だ。

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いろいろな武器を使おう

 本作では、レベルアップ時に持っている武器によって、上がるステータスが変わる。細かくは記載しないが、たとえば片手剣ならバランスよく上がり、ハンマーなら力が、ロッドなら魔法が、弓矢なら技が上がりやすいなどという傾向にある。

 ひとつの武器を使い込むのもいいが、いろいろな武器を使ったほうが、より全体的なステータスを上げやすいというわけ。といっても、プレイに支障が出るほど影響があるわけではないので、あまり気にしなくてもいい。

アビリティもいろいろ使おう

 新たな必殺技を習得するには、特定のアビリティを使い込む必要がある。そのため、決まったアビリティだけを使っているだけでは必殺技を習得できない。

 また、新しいアビリティを習得するには、これまた特定のアビリティを装備した状態で戦闘に勝利していく必要がある。つまりアビリティを定期的に入れ替えながら戦っていけば、必殺技もアビリティも習得できるというわけだ。

序盤に手に入れておくとラクな武器

 基本的には好きな武器を使えばいいが、最序盤から強い武器を使いたい場合、“ドミナの町”で出会える瑠璃のイベントを進めよう。メキブの洞窟に行けるアーティファクトを得ることができ、この洞窟の中にいるゴブリンのドロップアイテムである、“片手斧・ブラックエルク”、“両手斧・地裂の斧”が、威力が高く非常にオススメ。

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これがゴブリン。序盤にしてはゲットできる経験値も高いので、レベル上げがてらにドロップを狙ってみよう。
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ちなみにドロップ率は低くなく、比較的入手しやすい。

武器制作は……まずは好きに試してみよう!

 ストーリーを進めていくと武具制作・改造ができるようになる。これは素材を消費して新たな武具を作ったり、既存の武具を鍛えたりできるというもの。素材アイテムを消費して行うのだが、ゲーム内で丁寧な説明があるわけではないため、仕組みを理解するのは最初はかなり難しい。とりあえずよさげな素材を既存の武器に付けてみたり、よさそうな素材から新武器を作ってみたりと、なんとなく楽しむ程度でオーケーだ。

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なんとなく改造したら力が上がっているけれども……よくわからん! そんな感じで十分。

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