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「父がラジオでいつも聴いていた方とお話ができてほんとうにうれしいです」。
鳥取県出身のボートレーサー村岡賢人【写真トップ】は、ボートレース公式YouTubeでこう話した。ラジオで聴いていた相手とは、シンガーソングライターでラジオパーソナリティでもある「安来のおじ」【写真下】だ。自らを「シンガーソング100円ライター」と称し山陰を中心に活動しているが、性格も歌声も全く異なる「安来のおじ」と「ノグチアツシ」のふたつの顔をもつ島根県のアーティストである。
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ボートレース場は全国各地にあるものの、島根県や鳥取県などの山陰地方にはない。特に鳥取県出身者は、現役では村岡賢人ただひとり。ボートレーサーを目指した理由が気になるのは当然だ。
YouTubeで村岡賢人は…
・実家が知る人ぞ知る「大栄スイカ」などを作る農家であること
・中学時代、父にボートレーサーをすすめられたこと
・高校時代は野球をやっていたこと
・勉強はもういいかなと思ったとき、ボートレーサーのことを思い起こしたこと
・1回受けてみようと受験したところ2次試験で落ちたこと
・しかし、2次でボートに乗る機会があり挑戦の気持ちが強くなったこと
などを語っている。（種明かしになってしまうが…）
「安来のおじ」の声に親しみを感じている村岡は、自らの事情を素直に開陳していてトークはとても楽しい。
さらに、「大栄スイカ」の話も混ざっており知的好奇心をくすぐられる内容だ。
山田和佐 © BOAT RACE
この動画コンテンツには、村岡賢人のほかに島根県出身の山田和佐【写真上】も出演している。
「挑戦しないと一生後悔すると思った」と、ボートレーサーになった理由を語る山田は今年5月、デビュー丸4年にして若松で初優勝を飾っている。その世界観も気になるところだ。
それは、ボートレース公式YouTube「中国から目指せ! ボートレーサー!!!」で確認できる。
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