緊急事態宣言の解除で、キャンプやバーベキューができるようになった滋賀県びわ湖の湖岸の県営公園は、多くの家族連れなどでにぎわいました。
びわ湖沿いの５０か所以上にある滋賀県の県営公園は、新型コロナの感染拡大で２か月近くにわたって駐車場を閉鎖し、キャンプやバーベキューを禁止していました。
しかし、緊急事態宣言の解除を受けて、１日からこうした規制が解除されました。
このうち、草津市志那町の公園には多くの家族連れなどが訪れ、テントを張ってキャンプをしたりバーベキューをしたりして、秋晴れの１日を楽しんでいました。
愛知県から訪れた３０代の男性は「感染には気をつけなければいけませんが、互いに距離がとれる開放的な場所で久しぶりに気晴らしができ、とても楽しいです」と話していました。
大津市の５０代の男性は「宣言中は外出できず、子どもたちにも我慢させてきました。いい天気の日にキャンプができてよかったです」と話しました。
滋賀県は、公園の利用にあたっては、マスクの着用や消毒など基本的な対策を徹底し、できるだけ少人数で訪れるよう呼びかけています。
管理事務所の中地幸子さんは「大きな声で話さないとか、消毒をするといったことを守りながら、びわ湖沿いの雰囲気を楽しんでほしい」と話しました。
からの記事と詳細 ( 草津市のびわ湖沿いの公園 家族連れがバーベキューなど楽しむ｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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