息子の悪い言葉遣いに対して、「子どもの悪い言葉を減らす努力をせず、お母さんがいい言葉を使う習慣を付けましょう」という前回の回答(十月二十一日付)通りにしてみました。確かに、悪い言葉のエスカレートはなくなったように思いますが、言葉を気にし過ぎて私自身が疲れてしまいました。何かいい方法はないでしょうか?
言葉を常に意識して話していると疲れますよね。そこで、前回も紹介したフリーアナウンサー、池崎晴美さんの著書「親子ではじめる ハッピートークトレーニング」(すばる舎)を読むと、とても楽しい簡単なゲームが提案されています。大切なのは、子どもにやらせるだけでなく、ご両親も一緒に実行すること。
一日の始まりはハッピーなあいさつから。家庭外で「自分から先にあいさつできた人」の数を覚えておいて、夕食のときに数を報告し合います。表に書いて、一週間の合計で競うのも面白いでしょう。ポイントは、あいさつを先にするという積極的な姿勢を身に付けること。その積極性が習慣化すれば、人生が積極的に変わっていきます。
自分の気持ちを言葉にすることは大切ですが、簡単ではありません。気持ちを言葉にできないと、困惑しますし、キレることもあります。家族や学校でのイベントの後で、感想を話し合いましょう。
でも「感想は」と尋ねられると、話しにくいものです。感情を分割して、「一番楽しかったこと」「一番おかしかったこと」「一番びっくりしたこと」と全員で順番に話します。子どもたちがどのような感性を持っているのかが分かります。
【子育て】回答者 多賀 千之 さん
小児科医歴40年、石川県白山市美川で開業。10年前から子育て講演会を開催。講演回数は600回を超える。「わかりやすい説明と質問できる雰囲気」がモットーで「お母さんの笑顔が子どもたちにとって最も大切な栄養です」とアピール。64歳。関連キーワード
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