県内の歴史や文化などの魅力を内外に発信しようと、5日、縄文時代の文化を体験するバスツアーが行われ、参加した人たちは午前中、村上市の施設を訪れ、古代の装飾品「まが玉」づくりに挑戦しました。
このバスツアーは、東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに日本の歴史や文化を内外に発信しようという国の事業を活用したプログラムの一環で、県内に住む外国人など20人が参加しました。
古代からの歴史を伝える村上市や胎内市の施設を回るもので、午前中は村上市にある奥三面遺跡の出土品などを展示する「縄文の里・朝日」を訪れました。
奥三面遺跡からは、2万5000年以上前の縄文時代よりもさらに古い旧石器時代から人が住んでいた痕跡が見つかっているとの説明を受け、土器などを見て回りました。
そして、縄文時代から用いられた装飾品「まが玉」づくりに挑戦し、「滑石」と呼ばれる柔らかい石に鉛筆で印をつけたあと、目の細かい紙やすりで削って形を整えていきました。
燕市に住む南アフリカ出身の20代の男性は「大昔から続く日本の伝統的な美しさを知ることができました。『まが玉』づくりもとても楽しい」と話していました。
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