
親友に送った「千の風になって」
千の風になって…
ヒット曲「千の風になって」などを作曲した新潟市出身の新井満さんが今月3日、亡くなりました。新井満さんは1988年に「尋ね人の時間」で芥川賞を受賞。2007年には自らが訳詞・作曲した「千の風になって」が日本レコード大賞・作曲賞を受賞しました。最近は体調を崩し、3日に誤嚥性肺炎で亡くなりました。75歳でした。新潟市の弁護士の川上耕さんは小学校時代からの親友。「千の風になって」は、1996年に48歳の若さで亡くなった川上さんの妻、 桂子さんを悼んで作られました。川上さんのもとには新井さんからCDになる前に「歌ができた」と連絡があったといいます。亡き親友に「ただただ、ありがとう。満さんのお陰でとても楽しい、いい思い出がいっぱいできました」と言葉を送りました。母校の新潟明訓高校には生前「後輩たちに本物を知ってほしい」と39点のアート作品を贈っていました。10月に新井さんの講演会が予定されていましたが新型コロナウイルスの影響で延期になっていました。多彩な才能で安らぎを与えてくれた 新井さん。その思いは後輩たちに受け継がれます。
からの記事と詳細 ( 千の風になって…惜別 新井満さんへ【新潟】(UX新潟テレビ21) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3lHapkY
No comments:
Post a Comment