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Monday, February 28, 2022

ドイツの高級キッチンウェアブランド「フィスラー」の国内アンバサダーにモデル・タレントの長谷川理恵さんが就任 - PR TIMES

 

アンバサダー就任の背景 「料理とは、生きることそのもの」
フィスラーは、1845年の創業以来175年にわたりたゆまぬ技術革新と熱いクラフトマンシップ、そして創り出すデザインの美しさにより、「Made in Germany」の代表格たる調理器具ブランドとして世界中の人々に愛されています。そして、当社の優れた品質とシンプルで美しいデザインの調理器具を通じて、ご家庭での料理を一段と美味しく楽しいものにし、日々の暮らしを豊かにすると考えています。

この度、日本国内のブランドアンバサダーに就任された長谷川理恵さんは、ファッションモデルやタレントとして活躍する傍ら、野菜ソムリエ国内第1号、WabiYoga(侘びヨガ)インストラクター国内第1号など、「健康」と「美」に関するリーダー的存在として、そのライフスタイルが幅広く支持されています。また、「私にとって料理とは、もう生きることそのもの」と語るほど料理への情熱と愛情に溢れ、「食は命だから、食材をそんなに使わなくていいから、丁寧に、栄養のあるものをしっかりと愛情をいれて、とにかく愛情をいれて作る事によって気持ちが豊かになるそんな食卓、食生活を目指したいですね」、と料理を作ることの大切さについて語っています。

なお、ブランド アンバサダー就任にあたり、長谷川さんがご自身のライフスタイルや子育て、料理へのこだわり、フィスラー調理器具を使った感想などについて語ったインタビュー内容を別紙ならびに下記動画でご紹介しております。動画につきましてはhttps://youtu.be/FvJI9-DDkAg をご覧ください。

今後のアンバサダー活動について
長谷川理恵さんには、イベントでの登壇、インスタグラムでの発信、オリジナルレシピ開発などを行っていただく予定です。フィスラーは、長谷川理恵さんとともに、料理を作る喜びを通じてライフスタイルを彩り豊かにする様々な情報を発信していきます。

長谷川さんのコメント
【鎌倉でのライフスタイルについて】
「鎌倉では子育てをしながら生活していますが、都内に住んで仕事をしていた時よりも、オンとオフのメリハリがついたと感じます。海や山を見ながら鎌倉に帰ってくると、リラックスの時間という感じで切り替えできる、ありがたい環境だと思っています。料理では地産地消を心がけていて、食材選びにはこだわりながらもなるべく全部、余ることなく使うように調理しています。
美味しくてしっかりと栄養素も詰まっている食材をいただきたいので、食材選びには力を入れています。」

【フィスラーの調理器具について】
「簡単でお手軽にプロの料理人の味に近づけるんだな、という事を実感しました。お鍋でもフライパンでも触るたびに料理するのが楽しくなり、気分を上げてくれる調理器具です。フィスラーの調理器具は見た目も洗練されていて素敵なのですが、丈夫で長く使えるというのがとても楽しいです。食べることは生きることと同じだと思うのですが、だからこそ本当に納得のいく、良い調理器具がそばにあると、生きること自体の質を高めることにもつながるのではないかと思っています。」

長谷川理恵さん プロフィール

1973年12月1日生まれ。神奈川県出身。
大学在学中、「CanCam」 でモデルデビューを果たし、ファッション誌の人気モデルとして活躍。テレビ番組の企画でマラソンに挑戦以来、マラソン歴は20年以上。ホノルルマラソンでの自己ベストタイムは 3 時間15分36秒。
野菜ソムリエの国内第1号、WabiYoga(侘びヨガ)インストラクターの国内第1号のほか、最近ではヴィーガンパティシエとしてスイーツをプロデュースするなど、「健康」と「美」に関するリーダー的存在。現在は鎌倉に移り住み、ライフスタイルが幅広く支持されている。

・野菜ソムリエ資格取得
・青果物健康推進協会理事
・ジュニアベジタブル&フルーツマイスター取得
・日本母子健康運動協会 バギーエクササイズインストラクター資格取得
・WabiYoga(侘びヨガ)インストラクター資格取得

■フィスラーについて

175年以上の歴史を誇るドイツの高級キッチンウェアブランド。
1845年の創業以来、たゆまぬ技術革新と熱いクラフトマンシップ、そして創り出すデザインの美しさにより、「Made in Germany」の代表格たる調理器具ブランドとして認められています。世界70カ国以上で最優秀ブランドを選定している英国のブランディング専門調査団体による「スーパーブランズ・ジャーマニー」のひとつにも選ばれ、世界中の人々に愛されています。
1953年、世界初の家庭用スプリング式圧力鍋を開発。優れたバルブ技術により、蒸気が少なく音が静かで安全性も高い、ご家庭で気軽に安心して使える圧力鍋を誕生させました。当製品は発売以来のロングセラーになっています。
フィスラー製品の優れた品質とシンプルで美しいデザインは、料理を一段と美味しくし、日々の暮らしを豊かに、そして人々を笑顔にします。
Instagram:fisslerjapan(https://www.instagram.com/fisslerjapan/
※長谷川理恵さんのスペシャルコンテンツは3月4日(金)から公開予定。

■会社概要 フィスラージャパン株式会社
代表者:吉永 寛子
所在地:東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE 11F
会社設立:1987年
事業内容:調理器具等家庭用品の輸入・販売
URL:www.fissler.com/jp/
※長谷川理恵さんのスペシャルコンテンツは3月4日(金)から公開予定。

【添付資料】
■長谷川理恵さんへのインタビュー内容より(一部抜粋)

Q:フィスラーの調理器具、使ってみての印象はいかがですか?
長谷川さん:
「使う前は、料理上手なプロの方や専門の料理家の方が使う印象がありましたが、実際に使ってみて印象がガラッと変わりました。フィスラーさんの圧力鍋は有名だと思うんですけど、どうしても操作が難しいんじゃないかとか、使いこなせるかしらっていう、不安要素もあったのですが、ものすごく簡単で力もいらずあっという間にもう素敵なお料理が完成する、本当に夢のような調理器具だなってびっくりしました。」

Q:フライパンやお鍋を使ってみていかがですか?
長谷川さん:
「外側カリッとパリッとジューシーで旨味だけを閉じ込めたまま、まわりがクリスピーに調理できます。お店の、おいしいレストランでいただくお肉のように焼きあがるので、あー、こんなにおいしく自分の家でも作れるんだっていうことに感動しました。」

Q:お料理の時の心持は?
長谷川さん:
「自分が選んできた食材ですね。なので、なるべく無駄なく全部使い切りたいという気持もありますし、特に野菜ですとほとんどもうホールフード、皮も全部使います。なるべくその無農薬、全部じゃないですけどそういう食材にこだわって、あまることなく全部使うようには心掛けています。」

Q:QOLではどのようなことを心掛けながら日々を送っていますか?
「今鎌倉に住んでいるのですけれども、都内に住んでお仕事をしていた時よりもオンとオフのメリハリがしっかりとついたかなというのがあります。鎌倉で子育てをしながら生活していますので、東京に行く時は集中して仕事して、そして鎌倉に帰ってきて、海を見たり山を見たりしてリラックスする時間に切り替えられる、それが自分にとって居心地がよいです。」

Q:長谷川さんにとっての料理とは?
「私にとっては料理とは、もう生きることそのものですね。私たちの身体は当たり前ですけど、食べるもの食べたもので作られていて、今では子育てをしながらですから子供の身体は私が作ったものでできるわけですから、家族の食事、それは本当にもう責任もありますし、ですから一番大事なことですね。」

※インタビューは動画でもご紹介しております。詳細につきましてはhttps://youtu.be/FvJI9-DDkAg をご覧ください。

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日本オペラの金字塔『夕鶴』の つう に再び挑む、オペラ歌手ソプラノの石橋栄実に聞く - http://spice.eplus.jp/


関西を拠点に、オペラやコンサートなど引く手数多の人気を誇るソプラノ歌手の石橋栄実。2022年春に日本オペラプロジェクト2022にて上演される歌劇『夕鶴』の主人公「つう」を歌う。

お正月には、「NHKニューイヤーオペラコンサート」にも初めて出演し、お茶の間に美しい歌声を届け、話題となった歌姫 石橋栄実に、あんなコトやこんなコトを聞いてみた。

―― オペラにコンサートに、たいへんご活躍です。石橋さんを紹介する際、オペラ歌手、声楽家、何とご紹介すれば良いでしょうか。

数から言えば、圧倒的にコンサートの方が多いのですが、自分ではオペラ歌手の意識が強いです。私の場合は、オペラ歌手だからコンサートにも呼んで頂けていると感じます。オペラは一つの作品にかける時間も長く、その分、思い入れも強くなります。自分の活動の軸はオペラにあると思っています。

オペラ歌手、ソプラノの 石橋栄実

オペラ歌手、ソプラノの 石橋栄実

―― お正月から「NHKニューイヤーオペラコンサート」に出演されていました。まさに人気のオペラ歌手の集まりで、いつもとは違う年明けになりましたね。

毎年、家族と見ています。皆さん、お正月返上で大変だろうなと他人ごとのように思っていたら、まさかお声掛けくださり出演させていただく事に(笑)。実際の現場は、想像していた以上に和やかで、とても楽しかったです。

―― 石橋さんご出演のオペラというと、やはりモーツァルトが浮かびます。

『フィガロの結婚』のスザンナ、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ではドンナ・アンナとツェルリーナ、『魔笛』パミーナ、『イドメネオ』イリア、『偽の女庭師』セルペッタ、あと、『後宮からの誘拐』のブロンデも演りました。最初に出会ったオペラがモーツァルトだったこともあって、何かに迷ったらモーツァルトの作品を見直すこともあり、私にとってはまるで教科書のような存在です。

モーツァルト 歌劇「偽の女庭師」のセルペッタ(ザ・カレッジ・オペラハウス2017.11.3&5)  写真提供:大阪音楽大学

モーツァルト 歌劇「偽の女庭師」のセルペッタ(ザ・カレッジ・オペラハウス2017.11.3&5)  写真提供:大阪音楽大学

―― もちろん、『ラ・ボエーム』ムゼッタや『愛の妙薬』のアディーナ、『フィデリオ』マルツェリーネ、『ランスへの旅』コルテーゼ夫人、『ファルフスタッフ』ナンネッタなども好評を博しました。新国立劇場にも頻繁にご出演されています。そして石橋さんと云うと『沈黙』のオハルに触れない訳にはいきません。ザ・カレッジ・オペラハウスと新国立劇場で拝見しましたが、石橋さんにとっても特別な役ではないでしょうか。

そうですね、『沈黙』はテーマがあまりに重く、楽譜を開くのに、こんなに勇気の要るオペラは初めてでした。一人で譜読みをしていると恐怖感に襲われて、なかなか練習が進みませんでした。皆さんと一緒の稽古が始まってホッとしたことを覚えています。でも、稽古を重ねて、研究をしていくうちに不安は解消され、どんどん作品に惹き込まれていきました。オハルは指名で頂いた役ですが、出会いをくださったことに感謝しています。

―― 最初にオハルを演じられた時は、作曲家の松村禎三さんが直接指導を行われたと聞いています。

そうなんです。当時松村先生がご存命で、作曲家ご本人からのご指導を初めて経験させて頂きました。当然のことながらモーツァルトもプッチーニも会うことは叶いませんので、楽譜に書かれていることが全てですが、松村先生が歌手の歌を聴いて楽譜を書き換えられたり、柔軟に対応なさるのを拝見して、作曲家はこんな風にご自分の思いを作品に投入していくのだと知りました。『沈黙』とオハルに出会えたことは、私のその後の歌手活動にも影響が大きく、かけがえのない経験です。

松村貞三 オペラ「沈黙」のオハル(ザ・カレッジ・オペラハウス 2005.10.24~26)  写真提供:大阪音楽大学

松村貞三 オペラ「沈黙」のオハル(ザ・カレッジ・オペラハウス 2005.10.24~26)  写真提供:大阪音楽大学

―― その後、和モノの第2弾として『夕鶴』のつうに出会われたのですね。

初めて『夕鶴』のお話を頂いた時、私の声では軽いのでは?と不安がありましたが、着物の所作や音楽面の研究をしながら、自分なりのつうを探る稽古場はとても楽しいものでした。今では私の本当に大切な役の一つです。

―― つうを演じる上で意識されている事は何でしょうか。

つうは人ではないということは常に頭に置いています。人間味ある素朴な温かさを感じるシーンもありますが、時には、見える人にしか見えない存在というのでしようか、その空間に本来は存在しないもの、そういった特別な空気もお客様に伝わるといいなと思っています。『夕鶴』は團伊玖磨さんが日本語の抑揚を上手く音楽に乗せて作って頂いていますが、センテンスの長さと音符の関係が完全に一致している訳ではないので、日本語として自然に聴こえる方法は、研究し甲斐があります。日本の素晴らしいオペラ作品を是非多くの方に知っていただきたいです。

日本オペラの金字塔「夕鶴」の つう に再び挑むオペラ歌手、ソプラノの石橋栄実  (C)H.isojima

日本オペラの金字塔「夕鶴」の つう に再び挑むオペラ歌手、ソプラノの石橋栄実  (C)H.isojima

―― 今回の「日本オペラプロジェクト2022」は、兵庫県立芸術文化センターを中心としたプロダクションです。

日本オペラプロジェクトの『夕鶴』というと、いつも素晴らしい歌手の方々が出演されていて、私も兵庫県立芸術文化センターで毎回拝見しています。岩田達宗さんの演出には本当に心打たれます。大好きな役を岩田さんの演出で歌えることが楽しみでなりません。

團伊玖磨 歌劇「夕鶴」(日本オペラプロジェクト2018年公演より)(つう:坂口裕子、与ひょう:藤田卓也)  撮影:早川壽雄 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

團伊玖磨 歌劇「夕鶴」(日本オペラプロジェクト2018年公演より)(つう:坂口裕子、与ひょう:藤田卓也)  撮影:早川壽雄 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

―― この『夕鶴』、石橋さんのご出身地の東大阪でも公演が行われます。

大変立派な東大阪市文化創造館の誕生は、東大阪にとって本当に大きなことだと思います。これまで、このような劇場がなかったこともあって、東大阪には舞台芸術のイメージがあまりありませんでした。ここから創造館を中心に芸術の花がどんどん開く予感がして、誇らしい思いです。『夕鶴』は誰もが知っているお話を題材にしていて、日本語で歌われますので、ダイレクトに内容を理解する事ができます。このオペラがきっかけになって東大阪市に限らず、多くの皆さんが文化芸術に親しまれるようになると嬉しいです。

―― 石橋さんが歌で食べて行こうと思われたのは、いつですか。

幼い頃からピアノを習っていました。同時に、ピアノの先生が遊び感覚でソルフェージュや聴音を教えてくださり、音楽の基礎的な知識は、遊びながら身に付けた感じですね(笑)。中学時代は合唱部で、ここで歌うことの楽しさに目覚めました。高校は、音楽が盛んなことで有名だった大阪府立夕陽丘高校に進学しました。当時は普通科のみでしたが、やはり音楽の授業や行事が充実して、校内の発表会にいつも出演させて頂いていました。でも進路としては、なかなか定まらず、歌の道に進もうと決めたのは高3の夏を過ぎていました(笑)。

歌の道に進もうと決めたのは、高3の夏を過ぎていました

歌の道に進もうと決めたのは、高3の夏を過ぎていました

―― スタートは遅かったのですね。

はい、そこから大阪音楽大学の先生のもとでようやく本格的なレッスンを受け始めて、すぐに受験、という感じでした。ですので、早くからレッスンを受けて入学した友人とは知っている曲の数が全く違いました。オペラも全く知らず、オペラの授業では演技をすることも恥ずかしかったことが懐かしいです。本気でオペラに目覚めたのは、4年間の大学生活を終え、専攻科に進学してから。オーディションを受け、学生のオペラ公演、モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナの役を頂きました。日本語公演でしたが全幕通しての出演で、自分ではなく役柄が歌っている新鮮さが快感でした。それは今も同様で、役柄として舞台に立つ時は、より自由で、表現の可能性を大きく広げてくれるような感覚があります。 歌っている自分を冷静に見ている時もあれば、一体化(笑)しているような感覚の時もあり、とても楽しい時間です。

―― 目標とする歌手や歌ってみたい作品を教えてください。

そういった質問を頂くたびに、良い回答がなく申し訳ない気持ちになるのですが、それが無いのです(笑)。もちろん素晴らしい演奏を聴くと感動します。でも「だから私もこの人みたいになりたい」という気持ちになったことは、そういえば一度もありません。また、役に対しても、もちろん好きな役柄は沢山ありますが、その中から、特別に熱望する役を挙げるのはとても難しいのです。この役を歌いたい!というよりも、いつも、次にどの役に出会えるかを楽しみにしている感じです。

ブリテン 歌劇「真夏の夜の夢」ヘレナ(ザ・カレッジ・オペラハウス 2008.10.11&13)  写真提供:大阪音楽大学

ブリテン 歌劇「真夏の夜の夢」ヘレナ(ザ・カレッジ・オペラハウス 2008.10.11&13)  写真提供:大阪音楽大学

―― 今まで歌われて来た多くの作品も、自分から望まれた訳では無いのですか。

オーディションを受ける場合は、本当にやりたい役かどうか、楽譜を眺めて、とことん考えてからチャレンジを決めますので、元々自ら望んだ役です。ただ、オペラ出演は責任もあり大変緊張します。歌いたいという思いだけでは自信を持てませんが、審査を経て選んでいただいたということが大きな勇気になります。段々オーディションよりもオファーを頂くことの方が多くなり、知らない作品にお誘い頂くこともありますが、やはり、信頼する指揮者や演出家の方が、私の声でこの役を聴きたい!と思ってくださったということで、自信を持って取り組めます。機会を頂いた役を必ず満足のいくものにしたいという思いだけで、ここまで歩んで来ました。先々の大きな夢に目標を置くよりも、一つ一つ目の前の役と向き合っている時間が何より楽しく、このやり方が私には一番合っているのだと思っています。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ第1回公演 フンパーディング 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役もオーディションで選出された。(兵庫県立芸文センター 大ホール2005.12.23~25)  撮影:飯島隆 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ第1回公演 フンパーディング 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役もオーディションで選出された。(兵庫県立芸文センター 大ホール2005.12.23~25)  撮影:飯島隆 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ第1回公演 フンパーディング 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役。ヘンゼル役は戸田愛子。(兵庫県立芸文センター大ホール 2005.12)  撮影:飯島隆 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ第1回公演 フンパーディング 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役。ヘンゼル役は戸田愛子。(兵庫県立芸文センター大ホール 2005.12)  撮影:飯島隆 写真提供:兵庫県立芸術文化センター

―― 石橋さんは現在、母校である大阪音楽大学の教授として後進の指導もされています。現役のオペラ歌手をやりながらの教授職は、大変だと思います。

歌手であり教員であり、家庭もあります。時間の配分が本当に大変ですが、どれもかけがえのないものです。学生には、歌手とはこう在るべき!といった理想的な美しいプリマドンナ像は見せられていないと思います(笑)。でも、身近な人が普段の生活をしながら、そして時には「大変だぁ!」と言いながら演奏活動をしていることで、逆に説得力もあり、学生にも参考にしてもらえる部分もあるのではないか、と思っています。これからも、格好をつけず等身大で、そして、実際の本番ではお客さまを夢の世界にお誘い出来るように、誠実に歌っていきたいと思っています。

メノッティ 歌劇「テレフォン」ルーシー 同じく大阪音楽大学声楽教授 晴雅彦と共演(ザ・カレッジ・オペラハウス 2018.11.2&4)  写真提供:大阪音楽大学

メノッティ 歌劇「テレフォン」ルーシー 同じく大阪音楽大学声楽教授 晴雅彦と共演(ザ・カレッジ・オペラハウス 2018.11.2&4)  写真提供:大阪音楽大学

―― 石橋さん、今後のご活躍を祈っています。ありがとうございました。

取材・文=磯島浩彰

公演情報

日本オペラプロジェクト2022
歌劇「夕鶴」


■日時:2022年
3月20日(日)14:00開演(13:15開場)
3月21日(月・祝)14:00開演(13:15開場)
■会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
■出演:
20日 つう 石橋栄実、与ひょう 清水徹太郎、運ず 晴雅彦、惣ど 松森治
21日 つう 老田裕子、与ひょう 中川正崇、運ず 晴雅彦、惣ど 松森治
■指揮:粟辻聡
■演出:岩田達宗
■児童合唱:夙川エンジェルコール
■管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
■演目:夕鶴/作・木下順二、作曲・團伊玖磨
■料金:A 8,000円、B 6,000円
■お問合せ:兵庫県立芸術文化センターオフィス 0798-68-0255
■公式サイト:https://www1.gcenter-hyogo.jp/


日本オペラプロジェクト2022
歌劇「夕鶴」


■日時:2022年4月2日(土)14:00開演(13:00開場)
■会場:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
■出演:つう 石橋栄実、与ひょう 清水徹太郎、運ず 晴雅彦、惣ど 松森治
■指揮:粟辻聡
■演出:岩田達宗
■児童合唱:夙川エンジェルコール
■管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
■演目:夕鶴/作・木下順二、作曲・團伊玖磨
■料金:S 10,000円、A 8,000円、B 5,000円、C 3,000円
■お問合せ:東大阪市文化創造館センター 0570-08-1515
■公式サイト:https://higashiosaka.hall-info.jp/index.html


大阪交響楽団 第255回定期演奏会
「山下一史 常任指揮者就任記念 "英雄とは"」


■日時:2022年5月13日 (金)19:00開演(18:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:山下一史(常任指揮者 2022年4月就任)
■独唱:石橋栄実(ソプラノ)
■管弦楽:大阪交響楽団
■曲目: 
ワーグナー/ジークフリート牧歌
R.シュトラウス /4つの最後の歌
R.シュトラウス/ 交響詩「英雄の生涯」
■料金:S 6,500円、A 5,500円、B 4,000円、C 2,500円
D 1,000(楽団WEB前売限定)、オルガン席 2,000円
■問合せ:大阪交響楽団 072-226-5522
■公式サイト:https://sym.jp


山形交響楽団 第300回記念定期演奏会


■日時:2022年
4月16日(土)19:00開演(18:00開場)
4月17日(日)15:00開演(14:00開場)
■会場:山形テルサホール
■指揮:村川 千秋、阪 哲朗
■独唱:林 正子(元帥夫人)、小林由佳(オクタヴィアン)、石橋栄実(ゾフィー)

■管弦楽:山形交響楽団
■曲目:
シベリウス/交響詩「フィンランディア」作品26
シベリウス/カレリア組曲 作品11
R.シュトラウス/楽劇「ばらの騎士」作品59(抜粋)
■料金:A 4,800円、B 4,300円、学生B 2,600円、Bペア 7,400円
■お問合せ:山響サービス 023(616)6607
■公式サイト:https://www.yamakyo.or.jp/index.html

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Saturday, February 26, 2022

モー娘。'21佐藤優樹、美背中を披露 卒業発表後に撮り下ろした2ndフォトブック表紙&カット公開 (2022年2月26日) - エキサイトニュース

【モデルプレス=2022/02/26】モーニング娘。’21の佐藤優樹が、2月28日に2ndフォトブック『prism』を発売。表紙&収録カットが公開されるとともに、佐藤のコメントが到着した。

◆佐藤優樹、二部構成のフォトブック「prism」発売

同書は、モーニング娘。卒業発表後に撮り下ろした、ルームウエア、ワンピースなどをメインに撮影したSide『M』とドレス、コスチュームなどをメインに撮影したSide『S』の二部構成。

12月のモーニング娘。卒業公演から約2ヶ月が過ぎ「佐藤優樹」ロスを解消!?ファン必見の1冊に。特典としてメイキング映像を収録したDVD付きとなっている。

佐藤は「撮影はとてもとても楽しい時間でした!モーニング娘。の同期(10期)メンバーカラー、飯窪春菜ちゃんの黄色、石田亜佑美ちゃんの青、工藤遥ちゃんのオレンジが入った衣装を着ています。11期メンバー小田さくらちゃんのメンバーカラー、紫色を入れた衣装もお気に入りです。お時間あればぜひ見ていただけたらと思います。ばぁーい!」とコメントした。

◆発売記念パネル展開催

また、タワーレコード渋谷店・仙台パルコ店・新宿店にて発売記念パネル展が2月26日から3月14日まで開催され、各店での購入者には特別レシートの発行や直筆サイン入りの展示パネルが抽選で当たるプレゼント企画が行われる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

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Friday, February 25, 2022

佐々木蔵之介主演 舞台『冬のライオン』がいよいよ開幕 舞台写真&キャストコメントが到着 - http://spice.eplus.jp/


2022年2月26日(土)~3月15日(火)東京芸術劇場 プレイハウスにて舞台『冬のライオン』が上演される。

本作は、英国王家の草創期1183年を舞台に、イングランド王ヘンリー二世ら王家の壮絶なバトルを描くヒューマンドラマの傑作。跡目争い、領土紛争、王妃と若き恋人の確執……権謀術数渦巻く、高貴な人々の赤裸々な家族劇となる。

初日に先立ちフォトコール及び取材会が開催され、舞台写真とキャストコメントが到着した。

オフィシャルコメント

佐々木蔵之介(ヘンリー二世役:イングランドの国王)

今日までたっぷりと稽古しましたが、まだまだお稽古し足りないです。1183年クリスマスの話で、英国国王を取り巻く王族たちの丁々発止のやり取りを楽しく・いい意味で裏切られた、、!とちょっとでも笑っていただければと思います。身構えず楽しんでいただける作品です。何の予習勉強もいりません。ぜひ楽しんでください。

葵わかな(アレー役:ヘンリーの愛妾でフランス王女)

私にとって初ストレートプレイで、お稽古中初めてのことだらけでしたが、皆さんとても優しくて、とてもホカホカした気持ちでお稽古することができました。お客様がどんなリアクションをしていただけるか、とても楽しみです。王族の話ではありますが、共感できる部分もきっとあるはずなので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

加藤和樹(リチャード役:ヘンリーの長男)

僕自身久しぶりのストレートプレイですが、初日を迎えることがとても待ち遠しい気持ちです。この広い東京芸術劇場のプレイハウスを、こんな圧迫感のある荘厳なセットで、舞台を贅沢に使った作品です。交わされる言葉の応酬を、生の芝居で届けられることがとても楽しみです。王族たちが繰り広げる家族劇をぜひ楽しんでいただければと思います。

水田航生(フィリップ役:アレーの弟でフランス王)

無事に初日を迎えられることがとても楽しみです。僕はずっと白の衣装を着ているので、とても身が引き締まります。演出の森さんが「クリスマスの話だから楽しんで」とおっしゃっていて、ぜひ劇場にいらっしゃった方は何も考えずに楽しんでいただければと思います。千秋楽まで駆け抜けたいと思います。

永島敬三(ジェフリー役:ヘンリーの次男)

お稽古中は出演者の皆で笑いながらお稽古をするという、とても楽しい時間でした。初日を迎えるまでとてもドキドキしていますが、お客様とこうして幕を挙げられる喜びを共有できればと思います。ぜひ劇場でお待ちしております。

浅利陽介(ジョン役:ヘンリーの末子)

お稽古中は一日十笑していました。王族の話ではありますが、構えずフラットに見に来ていただければと思います。この作品は、王族・権力・家族愛が絡み合った…、壮大なコントです!(笑)。ぜひこの作品を観ていただいて家族で楽しかったね、と話してもらえるように頑張ります!

高畑淳子(エレノア役:ヘンリーの妻)

緻密な森新太郎演出のもと、家の壁中にセリフを張りながらやるべきことはやってきました。人間が繰り広げる生の芝居をぜひ楽しんでいただければと思います。蔵之介さんとのテンポのいい夫婦漫才のようなやり取りを堪能してください。人生最後の舞台だというくらいの気持ちで(笑)相務めさせていただきます。ぜひ劇場でお待ちしております。

舞台『冬のライオン』 撮影:田中亜紀

舞台『冬のライオン』 撮影:田中亜紀

舞台『冬のライオン』 撮影:田中亜紀

舞台『冬のライオン』 撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

公演情報

『冬のライオン』

日程 2022年2月26日(土)~3月15日(火)

会場 東京芸術劇場 プレイハウス

料金 S 席:9,500 円 A 席:7,500 円

65 歳(枚数限定):8,000 円 25 歳以下(枚数限定):5,500 円 サイドシート:5,500 円 高校生以下(枚数限定):1,000 円
 

作:ジェームズ・ゴールドマン
翻訳:小田島雄志
演出:森 新太郎

出演:佐々木蔵之介/葵 わかな 加藤和樹 水田航生 永島敬三 浅利陽介/高畑淳子

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

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佐藤優樹:モーニング娘。卒業後フォトブック 10期カラーの衣装 「とてもとても楽しい時間」 - MANTANWEB

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  1. 佐藤優樹:モーニング娘。卒業後フォトブック 10期カラーの衣装 「とてもとても楽しい時間」  MANTANWEB
  2. モーニング娘。卒業・佐藤優樹、“ロス解消”のフォトブック発売 記念パネル展も開催  クランクイン!
  3. Google ニュースですべての記事を見る

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地元の人を笑顔にしよう 墨田の小学校 演奏やダンスなど披露 - 東京新聞

地域の人たちにパフォーマンスを披露した錦糸小の児童ら=墨田区のすみだトリフォニーホールで(区提供)

地域の人たちにパフォーマンスを披露した錦糸小の児童ら=墨田区のすみだトリフォニーホールで(区提供)

 コロナ禍でも地域の人たちを元気にしたい−。墨田区立錦糸小学校(錦糸一)の三年生が二十四日、自分たちの演奏やダンスで地元の人たちに笑顔を取り戻してもらおうと、すみだトリフォニーホール(同)でイベント「笑顔にしようプロジェクト」を開いた。

 児童らは昨年度、生活科の授業で地域を巡る「街探検」をした際に出会った錦糸町エリアの商店や企業、高齢者らに笑顔を届けたいとイベントを発案。児童の思いに賛同した同ホールと、ホールを拠点に活動する新日本フィルハーモニー交響楽団の協力で実現した。

 ステージでは、招待した地域の人たち二十四人を前に、楽器の演奏やダンス、同楽団の演奏に合わせた手話や、児童が作った地元の店舗紹介動画を披露。また「昔遊び」として、来場者とけん玉やめんこで交流し、会場は笑顔に包まれた。

 来場者は「子どもたちが楽しそうに取り組んでいる姿を見て、とても楽しい気持ちになり、日ごろのつらいことが吹き飛んだ」と喜んだ。(長竹祐子)

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Thursday, February 24, 2022

ミックスエンジニアが秘話を語る!「三代目JSBとの違和感ある仕事が楽しい」 - GOETHE

2022年2月24日(木)に発売された『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE OFFICIAL VISUAL BOOK』では、三代目JSBをはじめ、EXILEやBTS、三浦大知、ヒプノシスマイクなど国内外を問わず、数多くのアーティストのMIXを手がけてきたミックスエンジニアであるD.O.I.氏へインタビュー。誌面には収まりきらなかった三代目JSBメンバーとの秘話を特別に紹介する。

「三者三様の個性が最高の音楽を生み出す」

これまでたくさんのアーティストのMIXを手がけてきました。その仕事のなかで僕が大切にしているのは「違和感」。アーティストには細かい修正を言わない人もいるし、大きい変更を最終段階でも提案してくる人もいる。アーティストが聴く前にかなり細かく作業はしているのですが、「え?」と思うような事を提案される時もある。そういったアイデアに「違和感」を感じながら試してみると、確かにおもしろい。出来上がりも新しくて、進化を感じる。そんなお互いが成長していく仕事が楽しいですね。

三代目JSBの7人のメンバーのうち、付き合いが深いのはボーカルの今市くん、登坂くん、そしてELLYくんの3人。ELLYくんはパフォーマーですが三代目の楽曲でラップを担当し、ソロ作品も制作しているので、僕のスタジオによく来ています。

3人は僕に「違和感」を与えてくれます。それも、三者三様、違ったやり方で。今市くんは思いついたことを事細かに言ってくるタイプ。繊細な性格で、ディテールへのこだわりが強いですね。でも、口やかましい感じではなく、くったくのない性格も手伝って、彼との会話はとても楽しいんです。

登坂くんは今市くんとは対照的に、「これ、言ったほうがいいよな」と思えることを厳選して話してくるタイプ。いつもは口数少なく、クールに、デンと構えている。だから、彼の意見は「きっと正しいんだろうな」と思わせる力があるんです。リーダータイプというのかな。会社勤めの道を選んだとしても、彼なら成功していたと思います。

ELLYくんは、ひらめきが突然降ってくる天才肌です。楽曲の最終仕上げ段階でも、楽曲の根本的なところを「ここ、こうするとどうですか?」と大胆なことを言ってきたりする。「この段階で、それを言う?」と驚くこともありますが、試してみると確かにおもしろい。彼のアイデアには、みんな一目置いています。

それと、彼らは時代の先を行く意識が高い。代表曲の一つになった「R.Y.U.S.E.I.」は、サビのパートに歌がありません。今でこそ一般的な手法ですが、2014年の発売当時はかなり実験的な試みだったと思います。

それに、フィーチャリングアーティストも豪華。LDHは世界をしっかりと見据えていて、海外の旬のアーティストを連れてきて、コラボレートを試している。例えば、アフロジャック。彼は僕の大好きなアーティストの一人で、「まさかアフロジャックと一緒に仕事ができるとは! すごいな」と感激しました。

各メンバーはもちろん、LDHが一丸となって作り上げた三代目JSBの世界観も素晴らしい。家族を連れてライブに行ったことがありますが、いつも一緒に仕事をしている時とは別の一面がみえ、彼らのもつエナジーとパワーに改めて驚かされました。ステージのセットや構成、映像、パフォーマンス……。桁違いのライブ力に圧倒されるばかりでしたね。

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まるで宝石箱!くら寿司に持ち帰り不可の贅沢な逸品 - ASCII.jp

 ごきげんよう、ナベコです。みなさん、回転寿司チェーンはどこがお好きですか? ひと言に回転寿司といってもチェーンごとに特色がありますよね。「くら寿司」といえば「ビッくらポン」。皿を卓上のスリットに流すと5皿で1回ゲームができる仕組み。とても楽しいですが、実はこの仕組みのために規格外の高価な寿司を打ち出しづらい事情がありました。そんなくら寿司がついに高価格帯の「極みの逸品」をシリーズ化。第2弾として「海の三宝ちらし」(680円)を2月25日から販売。

あわび、うに、イクラがギュッと「海の三宝ちらし」

「極みの逸品 豪華 海の三宝ちらし」25日スタート ※持ち帰り不可 ※数量限定

 あわびの貝殻に2貫分のシャリを詰めて、蝦夷あわび、北海道産ほたて、うに、いくらなど高級食材を散りばめた一品。寿司というかミニ海鮮丼のようです。

「極みの逸品」シリーズ第一弾「極みの5貫 国産天然 本まぐろ」(終売)

今回、シリーズ第2弾

 「極みの逸品」の第2弾。シリーズ第1弾は「極みの5貫 国産天然 本まぐろ」(税込880円)を今年1月に期間限定で登場しました。いずれも、通常のレーンにのる寿司皿ではなく店員さんが直接卓上まで提供。

あわび、ほたて、うに、イクラ

 光沢ある紙が敷かれていて目に華やか。こうやって貝殻を使用した寿司は、回転寿司ではなかなかお目にかかれないですよね。

あわびのコリュコリュした食感が〇

シャリは2貫分詰まっています

 コリコリしたあわびと柔らかいほたてを一緒にいただけて贅沢。上にのったうにはミョウバンを使用していないこだわりもの(くら寿司では、通常の寿司ネタのうにもミョウバン不使用のもの)。食べていくうちにポロポロといくらがこぼれてしまって一粒ずつ救いあげて食べるのもご愛敬。

 食べ進めていくと、キラキラとした貝殻の内側が見えてきます。そう、アワビの貝殻って内側がオパールのような光沢があるんですよね。乙女ナベコはキラキラしたものが好きですから胸が弾みました。ひな祭りにも向いているメニューかな、とも思ったり。

 「海の三宝ちらし」は680円。他の寿司皿より高価になりますがお酒のつまみにちみちみといただきたくなりました。なお、下に敷かれた海草は、醤油やぽん酢などをかけていただくことも。食べ終わったあとの貝殻は持ち帰ってもいいそうです。

「2倍」ネタがたくさん登場

くら寿司の2倍フェア 2月25日~

 また、くら寿司では25日から「2倍」フェアを開催。人気のネタや豪華食材が通常の“2倍”のボリュームで楽しめるお得な商品が多数登場。

「2倍 中とろ」(220円)

通常一貫のところ二貫に(左がフェアメニュー)

 中とろ、大とろなどは部位名とは異なるので境目があいまいですが、くら寿司の中とろは“中とろ”の中でも特に脂のりがいい部分を選定しているということ。そんな脂のりのいい中とろが通常は1貫220円ところ、2貫で同じ価格。

 口に入れた瞬間にとろっと溶けるような脂。単純に脂のりがいいというだけではなく、良質な赤身のおいしさも感じられました。これで二貫220円はお得。

「2倍 生サーモン」(220円)

通常より大きく切りつけ(左がフェアメニュー)

 生サーモンはふだんの倍くらいの大きな切りつけ。水温が低い海で育った脂乗りの良いノルウェー産のサーモンを空輸して、一度も冷凍せずしない状態で提供。養殖で管理された状態で育つため“生”でいただけるわけです。

 もっちりとした弾力がある旨みの詰まったサーモンを口いっぱいに頬張れます。生だからか脂がもたれず、健康的なおいしさで後味は意外にさっぱり。「脂べっとりしたサーモンだったら重たそう」といった心配はいりませんよ。

「2倍盛 かににぎり」(220円)

“盛り”が2倍です

 市場価格が高騰しているという「本ズワイガニ」を贅沢に盛り付けた 「かににぎり」。山になっていますね。ありがたくいただいてみると、かにの身が多くてシャリの存在感が希薄になるほどでした。これは食べるべき。

「2倍盛 漬けサーモン軍艦」(220円)

こちらも2倍盛り

 脂がのったサーモンの“漬け”が山盛りで濃厚でインパクト大! 今回食べた中で一番食べた瞬間に「キター!」と感動がありました。ひと口(一貫)食べただけでもかなりの満足度ですよ。

「2倍 えび天手巻き」(110円)

通常、えび天が1本のところ2本に

 えび天が2本です。プリプリした感じが倍増です。中にタルタルも入っていて食べ応え満載。110円のコスパメニュー。

「ゆず漬けふぐ」も今だけ

「極み熟成 ゆず漬けふぐ」(220円)

 さらに“2倍”ではないですが、冬がおいしいイメージのある“ふぐ”を使用した「ゆず漬けふぐ」も期間限定で登場。「極み熟成」シリーズとして身を熟成させることで旨味を凝縮させ、弾力のある食感を出しています。醤油ベースのづけだれに柚子の爽やかな香りものって、「手が込んでいる」と感じる一品でした。こちらもお酒に合うぞ~!

2月25日~3月6日まで

 「海の三宝ちらし」や2倍ねたは3月6日まで。漬けサーモン軍艦だけ10日まで提供されます。海鮮といったらやはり寒い季節がおいしい。この時期に開催されるお得な2倍フェアは狙いめです。

くら寿司は回っている寿司にドームがかぶせられているのも特徴

※記事中の価格は税込

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