４月１４日から高山市で「春の高山祭」が行われます。
新型コロナウイルスの影響で、２年連続で中止や規模縮小を余儀なくされてきた中、伝統を継承しようと、子どもたちが獅子舞の練習に励んでいます。
「春の高山祭」は、新型コロナウイルスの影響でおととしは中止、去年は規模を大きく縮小して開催され、ことしは伝統文化の継承の観点から、３年ぶりに従来通りに開催される予定です。
４月１４日と１５日に開催を控え、地元の子どもたちが、祭りに欠かせない獅子舞の練習を続けていて、１０日は、獅子舞保存会の指導を受けながら、およそ１５０年前からほとんど変わっていないとされる足の運びや獅子の頭の回し方を練習していました。
練習にあたっては、感染対策として、子どもたちをグループ分けして、参加人数を減らすなどしているということです。
中学３年の男子生徒は「獅子舞をずっと頑張ってきましたが、コロナ禍で無くなって悲しかった。難しいことを覚えると達成感があってとても楽しいです」と話していました。
獅子舞保存会の一本木幹雄さんは「２年間練習できず、子供たちの気持ちが途切れないか心配だった。祭りの素晴らしさを体感して、来年につなげてもらえるように教えていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「春の高山祭」に向け子どもたちが伝統の獅子舞の練習｜NHK 岐阜県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/ohyO26u
No comments:
Post a Comment