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Tuesday, May 31, 2022

太宰治をしのぶ「山梨桜桃忌」にて表現文化学科の学生有志が朗読 - PR TIMES

アーカイブ作業の様子アーカイブ作業の様子

朗読勉強会で議論する学生の様子朗読勉強会で議論する学生の様子

【イベント情報】
日時:6月18日(土)終日
場所:山梨県御坂峠 天下茶屋 https://www.tenkachaya.jp/
催事:山梨桜桃忌 (主宰 山梨桜桃忌の会 代表 外川満。担当 望月純吉/本学非常勤講師)

【山梨桜桃忌とは】
作家太宰治(1909~1948)の忌日である6月19日に合わせ、毎年、太宰が滞在した御坂峠天下茶屋に山梨桜桃忌の会、太宰文学の研究者や愛好家らが集い、文学碑に献花献杯等をして、太宰をしのんでいる。主宰の御坂峠天下茶屋は「富嶽百景」の舞台であり、太宰は天下茶屋にて「火の鳥」を執筆した。例年、講演会等を開催しているが新型コロナウイルスの感染防止のため、近年は関係者のみで執り行っている。

【出演学生とコメント】
●小倉紫月(エンターテインメントビジネスコース4年(現 アート&エンターテインメントワークコース))
私が考える朗読の魅力は、自分なりの解釈を自分の声で表現できることです。太宰治作品の言葉や句読点の間を難しく感じますが、どう表現するのかを模索する面白さもあります。また、メンバーの個性が光る朗読を聴けてとても楽しいです。
 ●園田弘美(アート&エンターテインメントワークコース3年)
朗読は、自由な表現ができる楽しさも、伝えたい感情を考える難しさもあります。現在取り組んでいる太宰治作品の言葉はとても繊細なので、メンバーとお互い高め合いながら、ひとつひとつ大切に表現していきたいです。
 ●長岡未紗(街文化プランニングコース3年)
小学生の頃から好きだった太宰作品に、このような形で関われることを光栄に思っています。朗読することはもちろんですが、仲間の作品を聞くことで、新鮮な気持ちで作品を味わうことができてますます嬉しいです。
●今井金志郎(情報文化デザインコース3年)
朗読は初めての挑戦で、正しい発声・発音を維持することと、作品がもつ情緒を保つこととのはざまで四苦八苦していますが、それらが達成されたときの喜びは一入。少しでも多くの方に太宰の魅力を伝えられたらと思います。
●小杉舞子(アート&エンターテインメントワークコース2年)
予告などの動画編集を担当しています。先輩方一人一人の読み方や声色によって全く違った表現になるので、それぞれの動画の演出を考えるのが楽しいです。朗読にも興味があるので、先輩方に教わりながら勉強していきたいです。

 ◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/

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