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Tuesday, March 3, 2020

初挑戦でもサワラにヒラメ 『伊勢湾ジギング』でワイワイ釣行【愛知】 - 株式会社週刊つりニュース

2月3日、愛知県半田市の半田港から遊漁船に、初心者2人と乗船。サワラにヒラメと船中笑顔溢れる釣行をお届け。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・岩月大地)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

ジギング初挑戦に同行

今回は初心者2人との釣行。2人は初めてのジギングということもあり、出船からワイワイとアウトドアの解放感を満喫していた。

出船から50分ほどで伊良湖沖の水深26mのポイントへ。船長から釣り方の指導を受ける。

アクションは単純明快。サミングしながらボトムをとり、素早くイトフケを回収。速やかに軽いワンピッチアクションを加える。5~10回ほどワンピッチでアクションしたら再びフォール。この繰り返しだ。

初心者でもサワラをゲット

最初のポイントで、2人は感覚をつかんだようでここからが本番。伊良湖水道の水深70mラインに10分ほどかけて移動。船長からスタートの合図が出る。

しばらく反応がないなか、根気よくアクションを繰り返していた伊藤君に初ヒット。しなるサオに大興奮のなか、船長のアドバイス通り慎重に巻き上げてきて姿を見せたのは、70cmを超えるサワラ。 無事にネットインも決まり、船中には安堵と祝福の空気が流れた。ヒットルアーは剣屋の頑鉄Zの190gだった。

ヒラメも登場

私も負けていられないと粘り強く誘う。80mラインのポイントに入ったので、ジグをタングステンのボーズレスヒデヨシ180gに替えた3投目、ボトムから3シャクリでドンとひったくるようなバイト。ゴンゴンと首を振る引きを楽しみながら上げてくると、姿を見せたのは40cmオーバーのヒラメ。

初挑戦でもサワラにヒラメ 『伊勢湾ジギング』でワイワイ釣行【愛知】 ヒラメとヒットジグ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・岩月大地)

慎重に船長の構えるタモに導きネットイン。 念願の1匹目に思わず笑みがこぼれた。

良型サワラが連発

ここからは潮止まりを迎え、我慢の時間が続く。

正午を回り終了の時間が近づき、ゆったりと下げの潮が効きだした午後1時前。突如船長のサオが弧を描く。 安心感のあるファイトでスムーズに上がってきたのはサワラ。

初挑戦でもサワラにヒラメ 『伊勢湾ジギング』でワイワイ釣行【愛知】船長もサワラをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・岩月大地)

ネットインも一発で決まり船中が活気づく。

終了が近づくなか、再び船長にヒット。先ほどよりサオが深く海面に突き刺さるファイトに期待が高まる。

私が構えたタモに頭から入ったのは、90cmに迫る良型のサワラ。設楽船長のヒットルアーは伊藤君と同じく頑鉄Zの190gだった。

初挑戦でもサワラにヒラメ 『伊勢湾ジギング』でワイワイ釣行【愛知】90cm級のサワラがヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・岩月大地)

条件が悪くても楽しめる伊勢湾ジギング

最後の1分1秒まで橋本君も一生懸命にアクションを続けたが、むなしくもヒットにはつながらずリベンジを誓った。

今回は潮周りが長潮と厳しく、冷え込んで魚の活性も低かったので厳しいロケとなった。

しかし初挑戦の伊藤君にもサワラが釣れ、船長の「釣りは遊びだから楽しくないとダメでしょ!」の言葉通り、船内はワイワイと終始にぎやかでとても楽しい釣行となった。

<週刊つりニュース中部版 APC・岩月大地/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
伊勢湾
出船場所:半田港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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