カブスのダルビッシュ有投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合で先発登板。6回まで8奪三振、7安打無失点と好投し、今季6勝目を挙げた。防御率1.47。試合後、ダルビッシュと投げ合ったバウアーは「彼と投げ合うのを楽しみにしていた。去年は僕が勝った。今年は彼が勝った。また、今シーズン、対戦するのを楽しみにしている。ラウンド3をどちらが取るかだね」と早くも次回の投げ合いを心待ちにした。
サイ・ヤング賞争うだろう両右腕の対決はダルビッシュに軍配
■カブス 3-0 レッズ(ダブルヘッダー第1試合・日本時間30日・シンシナティ)
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カブスのダルビッシュ有投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合で先発登板。6回まで8奪三振、7安打無失点と好投し、今季6勝目を挙げた。防御率1.47。試合後、ダルビッシュと投げ合ったバウアーは「彼と投げ合うのを楽しみにしていた。去年は僕が勝った。今年は彼が勝った。また、今シーズン、対戦するのを楽しみにしている。ラウンド3をどちらが取るかだね」と早くも次回の投げ合いを心待ちにした。
ダルビッシュは初回を3者凡退に抑えてから毎回走者を出したが、6回7安打無失点と踏ん張った。一方、バウアーはリゾに2打席連続でソロ本塁打を許すなど5回1/3で4安打3失点。今季2敗目(3勝)を喫した。サイ・ヤング賞を争うだろう両右腕の対決はダルビッシュに軍配。試合後、バウアーは「今日は僕にとって、多くのことがうまくいかなかった。ただ、カブスが本当に良かった」と振り返り、ダルビッシュへの思いを打ち明けた。
「ダルビッシュが投げると知って、(投げ合うのを)とても、楽しみにしていた。ワクワクしていたよ。ユウのことは大好きだからね。彼のことを長い間、研究してきた。見るのがとても楽しい投手だ。僕らは、武器とか、打者に対しての攻略の仕方などが、とても似ていると思う。だから、彼と投げ合うのを楽しみにしていた。去年は僕が勝った。今年は彼が勝った。また、今シーズン、対戦するのを楽しみにしている。ラウンド3をどちらが取るかだね」
ダルビッシュは7月31日の本拠地パイレーツ戦から6試合で6連勝。日本人投手の6戦6勝は95年野茂英雄、02年石井一久以来3人目だ。今季リーグ屈指の好成績を残していた鬼才バウアーにも投げ勝った。まさに無双の投球を続けている。
(Full-Count編集部)
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August 30, 2020 at 07:38AM
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