さあ、新しい年の始まり。家計管理のファーストステップとして、家計簿をつくりましょう。家計簿づくりの基本(項目や仕分けなど)や作る際のポイントなどをお伝えします。
家計簿、挫折の原因は?
年頭には多くの人が目標を掲げます。ダイエットや英会話の勉強など、何年がかりでも結果が出せていない~とリベンジを誓うケースも多いのではないでしょうか。家計簿も手ごわい目標の1つとされています。今回は家計簿づくりが初めて、あるいは「今年こそ」という方に向けて、「続けられる家計簿」についてお伝えしたいと思います。 家計簿が続かない原因のダントツ1位は、「毎日つけるのが面倒だから」です。歯磨きのように習慣にしましょう、と言うのは簡単ですが、新しい習慣が身に付くには時間がかかります。面倒な理由を掘り下げる、(1)費目分けで悩む、(2)収支が合わなくてイライラする。この2つが足を引っ張っている要因のようです。
仕分けは自分流でOK。ここだけ押さえるツボ
書店には多くの家計簿が並んでいます。費目分けの代表例は、食費・住居 備品費・光熱 水道費・被服費・日用雑貨・娯楽教養・医療費・教育費・交通費・交際費など、とても項目が多いです。 そこに本日の支出を当てはめていくのですが、 (1)お友達とのランチは交際費だけど、職場の同期とのランチは外食費? 交際費? (2)交通系のパスモなどのカードは5000円チャージした時に交通費として計上するの? カードを使ってコンビニでジュースを買った時はどうするの? などなど、悩まされることが多いようです。これらの疑問が気になりだすと、家計簿はとても面倒なことになってしまいます。 これらの解決策は、悩まなくて良いマイルールをつくることです。例えば、(1)平日のランチは食費に入れる、(2)コンビニで買うお弁当代をパスモで支払うことが多いので、チャージした時にまとめて食費に入れる、といった自分にとって簡単なルールを決めておくのです。 市販の家計簿を何冊か手に取ってみると分かりますが、とても詳細に記入するものと、比較的自由度があってザックリしたものがあります。住居費や水道光熱費など自動引き落としで支払うものは回数も少ないですし、記入に困りません。日常的な支払いを、いかに家計簿に落とし込むか? どの程度の費目分けをするとよいのか? 既定の費目にこだわることなく、グループ分けしてしまうのも一案です。 1つ注意しておきたいツボは、クレジットカードの利用分は別にして整理しておくことです。筆者はレシートを保管して、内容にこだわらず「〇月10日払い」としてまとめています。こうしておけば、明細とチェックも簡単ですし、引き落とし時に残高不足になる心配もありません。また「クレジットカードを使い過ぎた!」という反省材料にもなります。
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