コロナ禍で自宅で過ごす時間が増える中、神戸市は家庭の食事の負担を減らしてもらおうと、安くて簡単に作ることができる料理のレシピを紹介するサイトを立ち上げました。
神戸市の「KOBE子育て応援レシピ」は、地元の食品メーカーなど7社の協力を得てことし3月に開設されました。
現在は「ふわふわたまごと小松菜の焼きビーフン」や、「生チョコバナナ大福」など24の料理のレシピが、1分程度の動画にまとめた作り方とともに紹介がされています。
神戸市ではことし1月、新型コロナの感染拡大前に比べた食生活の変化について、市内のひとり親家庭の保護者を対象にアンケートを実施したところ、回答した267人のうち3割が「悪くなった」と答え、「安くて簡単に作ることができるメニューを教えてほしい」という要望が寄せられたということです。
このため、家庭での食事の負担を減らしながら健康に過ごしてもらおうとサイトを立ち上げたということで、料理はいずれも1食250円以下で、最短5分で作ることができます。
サイトには、28日までに1万6000件以上のアクセスがあったということです。
7月と8月には、夏休み中の子どもたちにスタミナをつけてもらう、14のレシピを新たに公開する予定です。
神戸市健康企画課は「コロナ禍で困窮する家庭の助けになるよう、今後も意見を聞きながら支援の方法を探りたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 簡単レシピ紹介 神戸市がコロナ禍のおうち時間支援サイト開設|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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