イベントの企画や運営を手掛ける長野県上田市の企業が、屋外に親子向けの「遊び場」を設けています。コロナ禍でイベントが無く、出番を失った遊具を貸し出していて、子どもにも大人にも好評です。 さまざまな遊具で遊ぶ子どもたち。まるで「ミニ遊園地」です。ここは上田市長瀬にある「プライベートガーデンわんぱーく」。 1グループ限定で1時間当たり2000円から利用できる親子向けの遊び場です。 子ども: 「楽しいです。なんか揺れるのが楽しい」 遊具が充実しているのには、わけがあります。
「プライベートガーデンわんぱーく」の責任者・斉藤裕子さん: 「遊びのものは常に新商品を届けたいと、毎年毎年増やしていた」 運営するのは、イベントの企画や運営を手掛ける「セムトータルエージェンツ」。 地域のイベントや祭りに遊具を貸し出す事業も行っていましたが、コロナ禍の去年は、ほぼすべてのイベントが中止に。遊具も出番を失い倉庫に眠ったままとなっていました。
こちらの電車の乗り物も―。 プライベートガーデンわんぱーく責任者・斉藤裕子さん: 「(去年は)ほとんど動かない状況でした。寂しいですね、せっかくあってもね…」 そんな中、あることがきっかけで、「わんぱーく」の取り組みを思いつきました。 「プライベートガーデンわんぱーく」の責任者・斉藤裕子さん: 「自分の子どもをここで遊ばせたことがありまして、目を輝かせてのびのびと遊んでいた。子どもたちの遊び場は大事だなと思いまして、このような形で大人から子どもまで楽しめる場所をつくりたいと」
去年秋から遊具を活用し、倉庫の前の広場で「わんぱーく」の営業を始めました。完全予約制で1グループ限定とし、密を避けて安全・安心な環境で楽しめると子どもはもちろん保護者にも好評です。 子ども: 「汽車が楽しい」 「トランポリンの大きいすべり台とか楽しい」 保護者: 「新型コロナの状況でどこにも遊びに連れていけないけど、近くに楽しく遊べる場所があって助かる」 「セグウェイ初めてだったんですけど、とても楽しかった。安心してたくさんの遊ぶことが経験できるのがうれしい」 本業はまだまだコロナ前の状況とはいきませんが、今は「わんぱーく」で「笑顔」を作りたいと考えています。 プライベートガーデンわんぱーく責任者・斉藤裕子さん: 「皆さん外で思い切り遊びたいという気持ちは変わらないと思います。その気持ちに応えられるように、安全で安心して遊べる場所をつくっていきたい」
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