新年の縁起物で、来年のえと、とらをかたどった土鈴作りが障害のある人が働く高知市の共同作業所で盛んに行われています。
高知市丸池町の「すずめ共同作業所」では、36年前から障害のある人たちが、その年のえとの土鈴を作り、年の瀬にかけて販売しています。
今は仕上げに向けて粘土を素焼きして作ったとらの形の鈴に色を付けたり、ひもを通したりする作業が行われています。
とらの背中には縁起のよい「一攫千金」の「千」の字を金色で書いているほか、高知で親しまれている春の山菜・イタドリが漢字で「虎」の「杖」と書くことから、とらに持たせています。
作業にあたった女性は「頑張って作りました。作業は大変だけどとても楽しいです」と話していました。
すずめ共同作業所の斉藤一夫所長は「ことしはコロナで障害者に提供していた仕事が減るなど大変な年でしたが、来年はよい年にしたいです」と話していました。
土鈴は、年内におよそ400個作られ、希望者に販売されるということです。
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