熊本市など県内の多くの小学校で23日、卒業式があり、入学直後に熊本地震に遭い、新型コロナウイルス禍も経験した6年生が仲間への感謝や未来への決意を胸に学びやを巣立った。
熊本市西区の城山小は、128人が卒業した。松本至道校長は「皆さんは一人一人が大切な宝。自分を信じて、笑顔と周りの方々への感謝を忘れず胸を張って生きてください」とエールを送った。
卒業生の森山拳惺君は「コロナで我慢したことも多かったけど、とても楽しい6年間だった。先生と友達に感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
県教育委員会などによると、県内の小学校を今春卒業するのは1万6340人。23日は阿蘇市、人吉市などで卒業式があり、24日までに全330校が式を終える。(元村彩)
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