掲載日:2022年07月29日
2022年7月23日(土)、拓殖大学北海道短期大学オープンキャンパスを開催し、高校生、保護者様、高校の先生方、道内外から多くの方々をお迎えいたしました。オープニングは吹奏楽部のボランティア学生の生演奏で軽やかに始まりました!
志望の学科・コースごとに分かれて体験していただいた当日の模様をお伝えします!
<農学ビジネス学科 環境農学コース>
(1) リクリエーション「目指せ、農業王!」
作物の生育をクイズ形式で質問し、生徒の皆さんは農業王を目指して一生懸命解答しました。めでたく農業王になった生徒さんには、岡田先生から豪華景品(ミニトマト・花束など)が送られました。
(2)ドローン実演
野球グラウンドで、大型ドローンを使用した実演を行いました。ドローンの精巧な飛行を見て多くの生徒さんから「オー」という声が聞かれ、驚きと興味を持って見学をしていました。
(3)「拓大生の1日」
写真を使用して拓大生の一日・一日を紹介しながら、一年間の生活について説明を行いました。
(4)ドローンサッカー体験
北短では全国初のドローンサッカー部を創設します。オープンキャンパスでも実際にドローンサッカーを体験してもらいました。参加した生徒の皆さんは操縦の難しさを感じながらも楽しい時間を過ごしました。
(5)選べる模擬授業
★[水稲]
実体顕微鏡をのぞきながら、ハサミやピンセットを使用して水稲の人工交配に挑戦。手先を使用する難しい作業ですが、真剣なまなざしで取り組んでいました。
★[畑作]
てんさい(ビート)の根の糖度を調査しました。根を上・中・下に切り分けて、それぞれの糖度を測定。1番糖度が高いのは、根の下の部分だということが解りました。
★[ 花 ]
鉢花の寄せ植えを行いました。色や大きさなど、各自が好きな花を使用してオリジナルに富んだプランターが完成。その後は、満開になったダリアの採花を行いました。
■■参加者の声■■
・拓殖短大のイメージは、「学生と生徒の距離感が近くて、質問しやすく、勉強がはかどりそう!」「農業のプロフェッショナルがいる大学!」「作物を作るのに適した環境や土地がある!」など。
・「めざせ、農業王!」のクイズがとても面白く楽しかった。
・模擬授業:畑作「てんさいの生育調査」では、砂糖の原料であるてんさいを生で食べる初めての経験ができました。普段あまり知ることができないビートの作物の知識を学ぶことができました。
・模擬授業:花「寄せ植えと簡易土壌分析」が印象に残りました。先生や先輩たちが丁寧に対応してくださってとても楽しかったです。
・模擬授業:水稲「水稲の人工交配」の授業が印象に残りました。高校では水稲を学んだことがなかったので初めて稲に触れる機会があり、興味深かった。また、稲の人工交配を体験して、水稲について専門的に学びたいと興味が湧いてきました!
・「ドローン実演」が一番印象に残りました。ずっとドローンを操作してみたかったので、体験できてよかったです。画面をスライドするだけでドローンを動かせることを知り驚きがありました。
・大学ではどのような学びがあるのか、学生はどのように学ぶのかを丁寧に教えてもらい拓大北短大について知ることができました。授業の内容、先生の説明が面白い!先生方もフレンドリーで楽しく、面白い先輩たちもいて入学したらとても楽しい学生生活が送れる大学だと思います!
<農学ビジネス学科 地域振興ビジネスコース>
(1)教員紹介
地域振興ビジネスコース9名の専任教員がそれぞれの専門分野や2年ゼミナールのテーマ等について紹介しました。
(2) 初参加者対象&複数回参加対象者のメニュー
★初参加者対象:地域振興ビジネスコースの学びの特徴・進路について紹介
①経済とビジネスの基礎を身につけ、地域産業の担い手を目指す。②地域イベントへの参画で、社会の動きを実践的に学ぶ。③進路別キャリア支援により就職も編入学も手厚くサポート。など、具体的に紹介しました。
★複数回参加者対象:授業体験「大学で『学ぶということ』」
大学での「学修」とキャリアプランニングの関係、(高校生の)いまからできるキャリアプランニングの考え方について演習形式で実践
(3)在学生に聞いてみよう!
中国、九州、群馬県、千葉県、静岡県、札幌市、深川市等出身の学生スタッフ1・2年生9名からのナマの声! 入学前の不安と期待・高校生への応援メッセージ
(4)キャンパス見学ツアー(2展開)
★校内見学①[学生ホール等]
学生スタッフによる日常よく使用する学生ホール・学生食堂等を紹介
★校内見学②[図書館]
[蔵書は10万冊以上]政治・経済関係の時事的な問題を調査するため雑誌や新聞も活用。ビジネスコースの卒業論文はゼミ毎に製本。語学やコンピュータ関係の資格取得に参考になる本も数多く揃えています。
(5)昼食をはさみ、参加者各自が①~④をチョイス(4展開)
① ドローンサッカー体験
② 個別相談
③ 在学生相談[フリートーク]
真冬の防寒対策もアドバイス
④ 学生生活紹介[部活・アルバイト等]
学生生活をより充実させる課外活動も多彩
(6)授業体験「ビブリオバトル」
専任教師や学生スタッフが読んで面白い本を持ち寄り、紹介する書評を聞いて、読んでみたくなった本を選びます。本学では、毎年開催される「全国大学ビブリオバトル」の「北海道地区決戦」を2015年から運営しています。
(7)ゼミナール体験
希望(3展開)により、学生スタッフを交え社会学、環境・経済、就職について各ゼミの研究の目的や内容等について触れながらゼミの雰囲気を体験しました。
★[社会学]工藤ゼミ
・座談会形式により実施
・ゼミナールとは
・1・2年ゼミについて
・卒業論文について
・ゼミ生とフリートーク
★[環境・経済]村上ゼミ
・本ゼミのテーマ「SDGsとは」
・ゼミの目的
・進め方
(例)テーマ「海洋プラスチック問題とつくる責任つかう責任」
★[就職]平尾ゼミ
・大学生の就職について考える
・セルフチエック表で自分がどんな就職パターンなのかを知る
・就職を考える4つのポイント
■■参加者の声■■
・拓大北短のイメージは、「教員、在学生がとても明るくて、親切!」、「先生との距離感が近く、相談しやすく、学ぶにはよい環境!」など。
・ゼミナール体験が一番印象に残りました。教員や先輩の説明が分かりやすく、高校で学習した内容をさらに深く研究できることを知り、この大学で学びたいという気持ちが強くなりました。入学後、拓殖大学への編入を目指したいと思います!!
・「ビブリオバトル」がとても面白かったです。様々な本が紹介され、先輩や参加者の様々な人の意見を聞くことができたからです。「入学したいな~」という気持ちが100%になりました!
・道外からきて土地勘がなく、不安でしたが、学生スタッフの皆さんが優しく案内してくれたので、どのプログラムも楽しく参加できました。受験に関しても相談できてよかったと思います!!
<保育学科>
1.特別講座:藤井先生の「わくわくダンス体験」
保育学科の最初のプログラムは、今回のオープンキャンパスの目玉の一つである藤井先生の「わくわくダンス体験」です。1年生の「身体表現演習Ⅱ」の授業も担当する藤井先生は、ダンスが未経験の学生でも短期間で上達するような、指導のすばらしい先生です。最初は恥ずかしがっていた参加者の皆さんも、軽快でリズミカルな藤井先生のかけ声のもと、身体表現コースの学生やスタッフの学生と一緒に、みるみるうちに上手なステップを踏めるようになっていきました。すごい!
2.造形表現コースプログラム:くって遊ぼう!ワクワク工作
造形表現コース1年生の人形劇でスタートした「つくって遊ぼう!ワクワク工作」では、ハートのお花づくりを行いました。身近な素材で、想像力が膨らむ動くお花は、ちょっとだけつくるのにコツがいるようです。つくるだけでなく、つくったもので遊んだり楽しんだりして、子どもたちの発達に大切な表現活動に結びつけることができます。子どもたちの笑顔が見えそうですね。
3.幼児音楽教育コースプログラム:トーンチャイムを演奏しよう
担当者の永津先生の作詞作曲による「ようこそ た・く・し・ょ・く」のうたで始まったプログラムは、幼児音楽教育コースによる「トーンチャイムを演奏しよう」です。楽器との出会いを大切にしている永津先生は、5色楽譜を使用して誰もが一緒に楽しく演奏が出来る方法を考えています。初めてトーンチャイムを持った参加者の皆さんも、全身で音楽を感じながら表現し、きれいに「きらきら星」の演奏を行っていました。
4.昼食・拓大ミュージカルの紹介・お弁当
昼休みの時間を利用して、過去の拓大ミュージカル「ホタルの奇跡」をダイジェスト版で鑑賞しました。そして、鑑賞しながら食べた今回のオープンキャンパスのお弁当は、地元深川市にある「まあぶ’s きっちん 旬彩」のハンバーグ弁当です。野菜もたっぷり添えられたボリュームのあるお弁当は、参加者の皆さんに好評でした。
5.学生生活紹介(部活・アルバイト他)
過去のオープンキャンパスのアンケートから、ぜひ実施して欲しい内容として新たに加わった「学生生活紹介」です。特に、部活やアルバイトのことを聞きたいとのことから、学科やコース、学年の枠を超えた6人の学生に集まってもらい、お話を聞きました。実習も多いことから、参加者の方からは「運転免許をいつ取得しましたか?」という質問もありました。学生の皆さんは、学問とアルバイト、部活動を上手に両立しているようでした。
6.身体表現コースプログラム~子ども向けミュージカル~
今回のオープンキャンパスのもう一つの目玉である、身体表現コース1年生による子ども向けミュージカル「忍者塾 HIRAKU」の公演です。これは、同学生にとって、初デビュー作品となります。4月から、大道具、小道具、衣装や配役を割り振って取り組んで、毎週の授業の中で準備してきました。園児の前に立つ保育者は、役者のように振る舞う身体の表現が要求されます。直前に抗原検査を行って、マスクではなく、慣れない「マウスシールド」で上演しました。この演目で、心を一つにして修行する大切さを学んだ学生は、今後も日々ステップアップし続けます。
7.保育職(保育園・幼稚園・児童養護施設)の1日を先輩が語る!
会場に2名、Zoomで2名の、計4名の卒業生に登場していただきました。自己紹介を含め、それぞれの職場での様子をお話ししてもらいながら、保育職の1日を語ってもらいました。実際に就職をして、本学で学んで良かったと思うことについては、現場での即戦力となる学びや子どもたちの表現を引き出す3つのコースでの学びをあげていました。それぞれの園や施設で、必要で欠かせない存在となっている卒業生の姿に、頼もしさを感じました。
■■参加者の声■■
・拓大北短イメージは、「真面目にしっかり勉強しているイメージ!」「明るく楽しい!」「学生と先生との信頼が強い!」など。
・藤井先生の「わくわくダンス」体験がとても楽しかった!全部の振り付けができた時、「初めて会う人ばかりで、ダンスも今日習ったばかりだったけど、みんなで一つものを作り出すのは、こんなにも嬉しいものだんだ!」と実感できました!
・造形表現コースの「動くお花づくり」がとても印象に残りました!子どもにも作りやすいように工夫されていたところがすごいと思いました。まだ、高2でどの大学に行くか迷っていますが、保育士になるなら、拓大がいいなと思いました。
・最も印象に残ったプログラムは幼児音楽教育コースの「トーンチャイムを演奏しよう」です。楽譜がなくても、色を使うことで楽器を演奏できることを知れてとても印象に残りました!参加するのは5回目ですが、次回もまた来ます!
・身体表現コースのプログラム「子ども向けミュージカル」がとても楽しかった。小さい子どもはもちろん、高校生も楽しめました。早く自分も入学してやってみたいなと思いました!
・保育学科のすべてのコースを体験でき、卒業生のお話を聞けたので、進路選択に向けてとても参考になった!しかも、どのコースも全部楽しかったです!
・初めてオープンキャンパスに来てみてとても楽しい雰囲気がある大学で、「学びたい!」と思う授業が多く、「通いたい!」と思いました。8月オープンキャンパスにも来て、もっと拓大北短についていろいろな人の話を聞いてみたいです!
次回は「Miniオープンキャンパス」
2022年8月27日(土)です!
次回も拓大がわかるプログラム満載です!
高校生のみなさん、是非、拓殖大学北海道短期大学のオープンキャンパスに来てくださいね!!
学生スタッフ&教職員一同、みなさんのお越しをお待ちしています♪♪
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からの記事と詳細 ( 第2回オープンキャンパスを開催しました!(7月23日) - 拓殖大学北海道短期大学 )
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