9月に配信がスタートするディズニープラス「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」に
「すべて忘れてしまうから」は燃え殻の同名エッセイを実写化した作品。ハロウィンの夜に姿を消した彼女“F”を巡る、ミステリアスなラブストーリーが描かれる。主演を務めるのは
Charaは物語の重要な場所でもあるBar 灯台のオーナー・カオル役で出演。1996年公開の映画「スワロウテイル」以来26年ぶりの役者仕事だというCharaは、オファーを受けた理由について「音楽絡みの役柄だったのと、私にやって欲しいという熱意が伝わったからです」「新しい事をやるのは、とても楽しいからね」とコメントし、「Charaに寄せてくれたんでしょうか? 女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら? カオルさんの方が謎めいてるかな」とカオルとの共通点を語っている。
一方、宮藤が演じるのはBar 灯台の料理人・フクオ。宮藤は「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」と本作をアピールしている。
Chara コメント
オファーを受けた理由
音楽絡みの役柄だったのと、私にやって欲しいという熱意が伝わったからです。新しい事をやるのは、とても楽しいからね。
カオルと似ている点
主演の阿部寛について
かっこよかったです。声とか低くて素敵でした。
本作を楽しみにしている人へメッセージ
独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな。
宮藤官九郎 コメント
オファーを受けたときの心境
嬉しかったです。俳優として連続ドラマに出るのも久しぶりですし、阿部さんとも15年ぶりの共演だし。監督陣はじめスタッフも若く才能溢れる方々だし、何しろ衣裳がいちいちオシャレで、着て帰りたいくらいでした。
自身が演じるフクオについて
なんか、いい加減に生きているように見えて、自分の半径数メートルの世界を大事にしているんだろうなと。20代半ばまで深夜営業の居酒屋でバーテンのような事をしていたので、自分でも驚くほど自然に溶け込むことが出来ました。
阿部寛との共演を振り返って
10数年前に、広島の山の中で1ヶ月くらい、終わらないんじゃないかという過酷な撮影を共にして以来でしたが、いい声でボソっと、くだらない事を仰るところは、まるで変わってなくて、懐かしかったです。阿部さんの役はすごく情けなくて、関係性も、ちょっとだけ僕の方が優位だったのが、新鮮でした。
本作の魅力について
現場でもらう差し込みの台詞がいちいち秀逸で、そのディティールに、監督が何を大切にされているかが滲み出ているような気がして、そういう細部にこそ、このドラマの本質があるんじゃないかなと思いました。
本作を楽しみにしている人へメッセージ
無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください。
制作陣 コメント
Charaさんは、映画「スワロウテイル」での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にも繋がるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました。
人間・
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からの記事と詳細 ( Charaが阿部寛主演ドラマでバーのオーナー役、「スワロウテイル」以来26年ぶりに演技(コメントあり) - 音楽ナタリー )
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