ナ・リーグの「4番一塁」で出場したカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手(34)が、初回にオールスター戦初本塁打となるソロを放った。

1点を先制した後の初回2死走者なしで、2ボールからア・リーグの先発左腕マクラナハン(レイズ)のど真ん中フォーシームを捉え、左翼スタンドに運んだ。

ベンチでインタビューに応じたゴールドシュミットは「オールスターでホームランを打ったことがなかったから、最高だったよ。さっきのことだけでまだ信じられない。初回はカーショーと大谷のプレーもあったし、とても楽しいよ。選ばれて光栄」と話した。

ゴールドシュミットはこれが7度目のオールスター選出。13年から6年連続で選ばれ、今年はカージナルス移籍後初の出場となった。今季90試合でリーグトップの打率3割3分、20本塁打、70打点、OPS1.004を記録している。