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Monday, March 9, 2020

テレワーク中の気分転換に! エディターたちのおこもり簡単レシピ3。 - VOGUE JAPAN

楽して美味しく! おこもり中の“相棒家電”で作る海南鶏飯。(Mayumi Numao)

巷のブームに乗って、アイリスオーヤマの電気圧力鍋をゲット。テレワーク中の今、まさに超簡単に料理ができるのでヘビロテ中です。私の十八番は「海南鶏飯」。鶏肉とご飯、鶏ガラスープの素を鍋に入れるだけでスイッチON。1時間程度待てば、タイ料理レストランさながらの素敵ランチの完成です。自宅作業中に手の込んだご飯なんて作れないですもん。待っている間にサクサク仕事が進むのは本当にありがたい。

豊富なメニューのレシピブックが同包されていて、液晶画面でレシピ番号を設定するだけでOK。洗い物も少なくて済むし、コンロ周りを汚さない。見た目もスタイリッシュで、しかも1万円台。今、ハイスペックなアイテムもたくさんあるけれど、このお手頃価格だから良いんです。家事をサボりたい人こそ、ぜひ。

<材料>
米 2合
鶏もも肉 1枚(250g)
鶏ガラスープの素 適量
水 適量

<タレの材料>
※基本、すべて目分量です。
ごま油 
しょうが 
長ネギ
ナンプラー
みりん
いしる(イカ)

海南鶏飯のつけだれは、実はどんな料理にも合うんです。ポイントは「魚醤」。エスニック料理には不可決なナンプラーはもちろん入れますが、隠し味程度に石川県能登発祥の「いしる」が欠かせません。イカの内臓を使ったものなのですが、旨味とコクが格段にアップ! さっぱりとした和風だれに仕上げたい時は、お出汁タイプでアレンジしても良いと思います。冷奴や冷やしトマト、茹でただけのブロッコリーなど、なんてことない料理にこそおすすめです。

スキレット一つでできるのが魅力。あさりと菜の花のパエージャ。(Rieko Kosai)

正直、待ち時間も少ないので、テレワーク中でなくても楽しめるレシピなのですが、最近、みちのくの伝統工芸、山形鋳物の蓋付きスキレットをゲットしてからハマっている料理の一つがパエリアです。

材料について細かく分量を書いていますが、正直それぞれ適量でOKです。パエリアは外食やおもてなしメニューのイメージですが、家庭料理なのでお好みの具材で好きにアレンジでき、和食で言うならちらし寿司のような感じ? 意外とお手軽で、季節の食材を目でも舌でも楽しめるから、我が家ではすっかり定番メニュー化しています。

<材料>
米 1合
あさり 100g
イカ 50g
菜の花 1/2束
玉ねぎ 1/4個
にんにく ひとかけ
トマト 中1/4個(プチトマトなら6つ程度)
パプリカ 1/2個
アスパラ 1本
ぶなしめじ 2/5株
白ワイン 大さじ2
水 1カップ
魚介スープ用パウダー 7g
ターメリックパウダー 小さじ1/4

まず、イカをカメリナオイルで炒めてスキレットから取り出します。次に白ワインであさりの口が開くまで蒸し、汁ごと取り出します。

にんにく、玉ねぎ、トマト半量をオイルで炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら、洗っていない米(気になる方は無洗米)を炒めて。米に油が馴染んできたら、具材(予め炒めておいたイカ、あさり、野菜類など)を見栄え良く並べて。仕上げに魚介スープ用パウダーとターメリックパウダーを振りかけて、水を入れます。よりこだわりたい人は、水とターメリックパウダーの代わりに、水と同量のサフラン水を用意して。

あとは蓋を閉めて、15分弱火でコトコト。そのあと蓋をしたまま10分蒸らします。もし水気が気になるようなら、最後に蓋を開け、追加で火をかけて。そのときパチパチと音がしたらうまくお焦げができている証拠。

スキレットともう一つ、コレがあれば味が決まる、というお気に入り調味料が朝岡スパイスのフュメ ド ポワソン風パウダー。でも、わざわざ買わなくてもコンソメパウダーで十分ですよ。カメリナオイルはオメガ3不足を補うために、オリーブオイルの代替として使っています。

人生初挑戦! グツグツ煮込む母秘伝の「ドルマス」。(Maya Nago)

なぜか子どもの頃から、我が家ではロールキャベツを「ドルマス」と呼んでいます。これまであまり疑問に思ったことはなかったのですが、ふと気になって母に聞いたところ、うん十年前から愛読している料理本に「ギリシャ風キャベツ巻き」と書いてあったとのこと。この料理本によると、オーブンで1時間ほど煮込むのが正しい作り方のようですが、母は近年、オーブンではなくコンロでグツグツ煮込むのが気に入っているとか。

ドルマスは普通のロールキャベツの透き通ったスープとは異なり、濃厚なトマトソースが特徴。トマトソースの中でじっくり煮込まれたロールキャベツがトロトロで、それはもう絶品です。時間も手間もかかりますし、母のドルマスがとにかく美味しすぎたため、私が下手に手を出すべきじゃないと勝手に不可侵レシピに認定してきましたが、考えてみれば、私が受け継がない限り「我が家のドルマス」が絶えてしまう! というわけで、気長に煮込んでいる間に仕事もできちゃうテレワーク期間に初挑戦してみたというわけです。

<材料>
ロールキャベツ8個分
キャベツ(さっと茹でる) 12枚くらい
合挽肉 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
しいたけ(みじん切り) 大2個
ナツメグ 小さじ1
粉チーズ 大さじ2
パン粉 大さじ2を生クリーム大2で湿らせる
塩胡椒 適量
ベーコン 8枚
トマトピューレー 300gくらい
ブイヨンスープ 鍋に並べたロールキャベツがひたひたに浸かるくらい
ローリエ、ローズマリーなど 少々
生クリーム 適量

作り方は、まずハンバーグのタネを作って(中に細かく切ったバターを忍ばせるのがポイント)、茹でたキャベツで包み、ベーコンを巻いてギュウギュウにお鍋(私はSTAUBを愛用)に並べます。そこにブイヨンスープとトマトピューレーを入れて、ハーブ(ローリエとかローズマリーとか)を適当に加えれば、あとはコトコト1時間ほど煮込むだけ。煮込んでいる間は部屋をトマトソースのいい匂いが満たしてくれるので、それはそれは仕事も捗ります(?)。

ナツメグは種子のものを削った方が香りがいいのですが、近所のスーパーで売り切れていたので粉末で代用。トマトピューレーは、写真のアルチェネロのものが母のおすすめ。

トマトソースをたっぷり絡めて食べるのがおすすめですが、もしたくさん余ってしまったら、濃厚なパスタソースとして使っても。

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March 10, 2020 at 10:08AM
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