Pages

Friday, September 25, 2020

前後にサスペンション搭載で弱点を克服したeスクーター - ギズモード・ジャパン

milanokabar.blogspot.com

沈んでジャンプができるくらいサスが効いてる。

電動であろうがなかろうが、衝撃吸収機構がなく路面のガタガタを身体に直接伝えてしまいがちなキックボード。そこで、前後にオートバイみたいなコイル式サスペンションを搭載したeスクーター「SPLACH」が開発され、INDIEGOGOでクラウド・ファンディングを行なっています。

Video: SPLACH BIKE/YouTube

後輪は中までゴム製ですが、前輪は空気圧で膨らむ太めの8.5インチ。ここがすでにクッション性を持っていますが、さらに前後のサスの硬さをレンチで調節することができます。

航空用の6061アルミで出来たフレームは頑丈で、耐荷重120kgとなっています。サス以外に他と違う点は、充電ポートがふたつあること。フル充電にかかるのは3時間と高速です! そしてたった10秒でハンドルも全部たためて、重さは約17.7kgと車載や収納も楽チンです。ついでにカードキーによる起動を行なうため、盗難されにくくなっています。

200923_splach2
Image: INDIEGOGO

モデルは速い「ターボ」と遠くに行ける「レンジャー」

この「SPLACH」には2種類のモデルがあります。「ターボ」は800Wの後輪ブラシレス・ハブモーターと、52V/10.4-Ahリチウムバッテリーを搭載し、最高時速は45kmで走行距離は35km。

そして「レンジャー」は、500Wのモーターと36V/18.2-Ahバッテリーを搭載し、最高時速は40kmですが…走行範囲が50〜60kmと長くなっています。

価格は8万円台

INDIEGOGOでの出資金は「レンジャー」の個数限定最安プランが769ドル(約8万円)で、「ターボ」が829ドル(約8万6700円)となっています。ですが日本では登録や保安部品の取り付けが必要なので、このeスクーターを乗るのはちょっとハードルが高そうです。

しかしこれを皮切りに、機能的なサスペンション搭載モデルのキックボードが、もっと普及すると良いなと思います。個人的には、無骨でゴツいほど良いと思うんですけどね!

Source: SPLACH, Instagram, YouTube, INDIEGOGO via NEW ATLAS

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/3kT7x1h
科学&テクノロジー

No comments:

Post a Comment