<ともに生きる。ともに輝く。>
車いすバスケットボールの日本戦が終わり、会場付近に停車していたタクシーに乗り込んだ時のことだった。
運転手の方が開口一番、「すごい試合でした!」と興奮気味に話しかけてきた。なぜ車いすバスケに興味があるのかと尋ねると、「週末に車いすバスケをテレビ観戦していたら、家族みんなで興奮して、とても楽しい時間だった」と教えてくれた。高校3年の娘さんに知的障害があり、障害のあるアスリートたちが脚光を浴びている姿がうれしくて、パラリンピックの関係者の役に立ちたいと、ずっと車の利用者を待っていたという。
親しい記者は、カフェでの出来事を教えてくれた。男性グループの一人が「俺、ボッチャできそう」と話し始めると、「俺はゴールボールだな」と別の人が返し、「バスケ強いよな」とパラリンピックの話題で大いに盛り上がっていたそうだ。
からの記事と詳細 ( 東京2020+1:パラスポーツからの贈りもの 次世代、芽吹きの予感=越智貴雄 - 毎日新聞 )
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