買い物にはほとんど迷わない「即決型」ですが、靴だけは別です。あれこれ見比べ、履き心地を確認するなど、時間をかけてじっくり選びます。その日のうちに決められず、時間をおいて考えてから購入することもあります。
鉄道と旅が撮影のメインテーマで、実際に「鉄道に乗って」取材することが主のため、仕事ではとにかく歩きます。撮影ポイントを求めて沿線を巡りながら、急勾配の山道を登ったり、田園のあぜ道を進んだり、河原を歩いたり。そういった時に強い味方になってくれるのが靴。ですから、トレッキングシューズや登山靴選びには慎重になります。
日常生活でも移動のメインとなるのは公共交通なので、スニーカーやヒールのある靴も見た目はもちろん、歩きやすさを重視して選びます。
しかし、これはとても楽しい選択です。
かつては、そもそも「選ぶ余地」がほとんどありませんでした。
残り:640文字 全文:1150文字
続きはログインするとお読みいただけます。
【関連記事】
矢野直美「いつも旅日和」バックナンバー
・ジンギスカンから宮沢賢治へ 鉄道話は続くよどこまでも
・音で感じる北海道の鉄道 「鉄子の音旅」お聴きいただけると幸いです
・西村京太郎、山村美紗そして渡辺淳一 ライラックが呼び起こす旅の記憶
・春の塩狩駅「一目千本桜」に会いたくて
からの記事と詳細 ( 選ぶ楽しさと、安心感と。足元支える私の「相棒」<矢野直美 いつも旅日和>:北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞 )
https://ift.tt/pWVIQs0
No comments:
Post a Comment