長さ20センチ余りの木の棒を投げて倒したピンの得点を競うフィンランド発祥のスポーツ、「モルック」の体験会が3日、奈良県生駒市で開かれました。
フィンランド発祥の「モルック」は、2つ以上のチームが、得点が書かれた木製のピンに木の棒を投げあい、倒れたピンの点数が50点になるように競います。
体験会には20人余りが参加し、生駒市在住の日本モルック協会の理事の男性にルールを教えてもらいながら、5人1組のチームになってプレーしました。
参加した人たちはそれぞれ作戦を立てながらねらいを定めて棒を投げ、ピンが倒れるたびに大きな拍手が上がりました。
女性の1人は「ねらいどおりにピンが倒れるととても楽しいです。気軽にできるのでまたやってみたいです」と話していました。
「モルック」は子どもからお年寄りまで体力の違いに関係なく楽しめるということで、生駒市は、年代を超えた市民の交流につながるよう、こうした体験会を開いています。
生駒市社会福祉協議会の辰己善彦さんは、「知らない人どうしが公園でモルックをして、関係を深められるような街にしていきたい。まず、体験をして楽しさを知ってほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( フィンランド発祥のスポーツ“モルック”の体験会 生駒|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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