台風9号は、猛烈な勢力で8日夜、先島諸島を通過する見込みです。
気になる今後の台風の進路について、徳田留美気象予報士の解説です。
8日午後11時現在、日本付近には2つの大型の台風がある。
台風9号は、現在、沖縄県の石垣島に最も接近している状況。
今後の予想は、9日にかけて比較的ゆっくりとしたスピードで、勢力を維持したまま北上する見通し。
9日いっぱいは、風がかなり強い状態が続くので、不要な外出は控えた方が良いとみられる。
日本の南にもう1つある台風10号は、今後どうなるのか。
台風10号の進路は、こちらも動きが遅く、午後9時現在も、小笠原諸島の南で、ほとんど停滞している状況。
今後の進路だが、予報円が大きく、西日本の方に進むのか東日本の方に進むのか、両方の可能性があるが、いずれにしても、ゆっくりと発達しながら北上する見通し。
今後の雨と風の予想。
10日午前9時ごろには、東京・父島など、小笠原諸島で雨風強まって荒れた天気となっていく見込み。
そしてその後、お盆のころには、本州付近にも接近して、風などの影響が出る可能性があり、十分な注意が必要となる。
台風の接近で、海は荒れることが予想される。
週末、海水浴など、海のレジャーに出掛ける人は、特に注意が必要となる。
2019-08-08 15:27:00Z
https://www.fnn.jp/posts/00422139CX/201908090027_CX_CX
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