茨城県の常磐自動車道で起きたあおり運転事件をめぐり、インターネット上で“犯人扱い”をされた女性が23日に会見を開いた。この女性は、逮捕された宮崎文夫容疑者(43)と面識はないが、なぜかSNS上で宮崎容疑者からフォローされていて、たまたま写真の服装なども似ていたことから、“同乗し、ガラケーで撮影していた女に間違いない”というデマが広がったという。SNS上では誹謗中傷の書き込みが相次ぎ、この女性が経営する会社には2日間で300件以上の電話が殺到したという。女性は会見で、当時の状況について「状況が全然のみ込めなくて、パニックのような状態だった」と語った。また、「今回、これだけ騒動が大きくなったというところをきっかけに、拡散の恐ろしさをしっかり考えて頂きたい」と述べ、デマを投稿した人だけではなく、拡散した人に対しても法的措置を取ることを明らかにした。
2019-08-23 14:30:00Z
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000162708.html
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