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Tuesday, May 19, 2020

ソフトバンク・今宮、高校球児に「簡単に言葉を発せない。言葉がない」 - サンケイスポーツ

オンライン取材に応じたソフトバンク・今宮(球団提供)

オンライン取材に応じたソフトバンク・今宮(球団提供)【拡大】

 ソフトバンク・今宮健太内野手(28)が20日、非公開で行われたペイペイドームでの分離練習に参加。オンラインで取材に対応し、中止が確実な第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕、甲子園)について、言葉を失うしかなかった。

 「僕個人の意見としては無観客でも、何らかの形でもいいのでやらせてあげたいですけど…。難しい判断をされている方もいる。(球児に伝えられることは)ないです。簡単に言葉を発せない出来事。『言葉がない』というのが言葉ですかね」

 新型コロナウイルスの影響で今春の選抜大会が中止。母校の大分・明豊高も出場する予定だった。夏の大会も、午後6時から日本高野連が開催する運営委員会で中止が発表される。

 今宮は、高校時代に通算62本塁打。3年春は2回戦で敗退するも、同年夏は8強まで進出。準々決勝の岩手・花巻東高戦ではリリーフとして登板し154キロを計測するなど、鮮烈な記憶を聖地に残した。その年のドラフト1位でソフトバンクに入団。今宮にとって甲子園はまさに自分を成長させてくれた場所だった。「そこがあったから、頑張れた」と振り返るからこそ、球児の痛い気持ちは想像を越える。今後、選手会を挙げて高校球児へのサポートについても「今はまだですけど。話は出てくると思うし、出していこうと思う」と意欲を見せた。

 前日19日からチームは投手と野手をミックスさせる分離練習をスタート。今宮は、川原を相手に1カ所打撃を行うなど1カ月ぶりの投手のボールに「感覚は鈍っている。不安は感じますけど、みんな一緒なので」。この日は投内連携を行うなど調整として残されている時間を考えれば1秒たりとも無駄にはしたくない。今こそが、プロ野球の力を見せるときだ。

 「全ての試合に出られるよう、フルで戦えるように。2年間まともに戦っていない。今年の1年は死に物狂いで頑張っていきたい」

 目標に掲げたのは2014年以来、6年ぶりの全試合出場。プロ野球選手としてグラウンドで自分を表現し、日本に勇気を与える。

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