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Monday, April 12, 2021

さいたま市 特別養護老人ホームでワクチン接種|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種が、埼玉県内では最も早くさいたま市で始まり、12日は特別養護老人ホームの入所者145人に接種が行われました。

新型コロナウイルスのワクチンをめぐっては、埼玉県には今月8日に975人が2回接種する量の2箱のワクチンが届き、そのすべてがさいたま市に配分されました。
さいたま市はこのワクチンを、市内15か所の高齢者施設の入所者に優先して接種することを決め、初日の12日は3か所の施設で接種が行われました。
このうち、北区の特別養護老人ホームでは、1階の多目的スペースに入所者が順番に訪れ、体調などを確認する医師の問診を受けたあと、接種を受けていました。
接種を受けた入所者は、医師に「簡単ですね」と話して笑顔を見せるなど、全員が落ち着いた様子で、25人の接種が35分ほどで終了しました。
施設長の女性は「『全然痛くない』という声を聞いたり、にこやかな様子を見たりしてとても安心しました。コロナの感染が広がって1年以上、家族との面会などの機会がもてず、不便な思いをされていたと思うので、接種が始まったことで大きな期待が持てます」と話していました。
市によりますと、この日の接種の対象は3か所の施設のあわせて145人で、さいたま市は準備が整い次第、残りの施設でも接種を進めることにしています。

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