ことし千葉市に会場が変更された野外音楽フェスティバル「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に出場する高校生バンドを選ぶ大会が9日、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開かれました。
9日開かれたのは「全国高校生アマチュアバンド選手権」で、全国各地の予選を勝ち抜いた高校生バンド11組と去年の優勝バンドのあわせて12組が参加しました。
この大会は、ことしで19回目で、優勝バンドは、国内最大規模の野外音楽フェスティバル「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」、通称「ロッキン」に出場することができます。
感染対策のため、「ロッキン」の会場はこれまで行われてきたひたち海浜公園からことし、千葉市に移りましたが、この大会は例年どおり、ひたち海浜公園の特設ステージで行われました。
参加したバンドは、憧れの舞台を目指して、演奏を披露し観客たちは、感染対策のため声を出さずに飛び跳ねながら手拍子をしたり、からだでリズムをとったり、していました。
石川県から演奏予定の兄を応援しにきた高校生は、「絶対優勝できると思う。暑いけれど、近くで音楽を聴けて楽しい」と話していました。
また、会場を訪れたひたちなか市の60代の男性は、「みんなが発散している感じがとてもいいです。楽しいです」と話していました。
大会の実行委員長の岡部綾太さんは「去年は屋内での開催でした。理想はロッキンがひたち海浜公園に戻ってきて、一緒のステージでやることですが、ことしはロッキンをもともとやっていた会場ということもあり、モチベーションをもって参加してくれていると思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( “ロッキン”出場へ 全国高校生バンド選手権 ひたちなか|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp )
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