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Thursday, January 21, 2021

密を避けてオンラインで完結。e-Taxで簡単・時短に確定申告をする方法 - ライフハッカー[日本版]

今年もこの時期がやってきてしました。フリーランスや自営業者にとっては、憂鬱な作業。確定申告です。

作業自体が面倒なうえ、年に一度のことなのでやり方を忘れてしまっている。しかも、2020年分から制度が変わり、確定申告の提出方法もオンライン上で手続きするe-Taxが優遇されるらしい。

元々、やる気モードのスイッチが入らないのに、どうすればいいの?

そこで、皆さんの不安と諦めがちな気分を払拭するために、2020年分の確定申告を専門知識不要で、簡単・時短で済ませる方法をご紹介します。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

面倒な確定申告。2020年分は何が変わるの? で、どうすれば?

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Image: Have a nice day Photo/Shutterstock.com

ついつい後まわしにしがちな確定申告。その理由は、大量の領収書だけは小分けにして溜めてあったとしても、何をどうすればいいのか、気軽に相談できる相手もいないし、そもそも「仕訳」とか言われても意味がよくわからないこと。

加えて、2020年分の確定申告は制度改正より、最大65万円の青色申告特別控除を受けるための要件が変更されます。e-Tax(または電子帳簿保存)を行わなければ特別控除が55万円になってしまうんです。

「すでに心が折れそう」。そう思ったあなたは、クラウド青色申告ソフト『やよいの青色申告 オンライン』を活用してみてはいかがでしょうか。

というのも、手書きやExcelの自作帳簿で計算するより、手間も時間も削減できるのはもちろん、最大65万円の青色申告特別控除に必要なe-Tax(国税電子申告・納税システム)にも対応

今回、税務署での確定申告は入場整理券が配布されるとの話もあり、訪れる際はいつもとは違う手続きが必要になりそうです。密になりがちな税務署での申告はできる限り避けたいものですが、『やよいの青色申告 オンライン』を有効活用すれば、名前のとおり、確定申告に関係する作業がパソコンを使ってオンライン上で簡単に完結、e-Taxで申告できるので、税務署へ行かなくても済むわけです。

では、今回のキーワードとも言える「特別控除」「e-Tax」を踏まえ、制度改正の中身について抑えておきましょう。

青色申告特別控除とe-Taxを簡単解説

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Image: ライフハッカー編集部

青色申告の最大のメリットは、白色申告にない手厚い特別控除。2019年分までは、65万円または10万円の2種類だった特別控除ですが、2020年分からは65万円、55万円、10万円の3種類になりました。

では、65万円の特別控除を得るためにはどうすればいいのでしょうか。

要件は次のうちいずれか1つ。e-Taxによる申告電子申告)もしくは電子帳簿保存仕訳帳・総勘定元帳)を行う方法です。確定申告書類を作成して、税務署に直接提出または郵送する場合など、要件を満たさない場合、特別控除は55万円となります。

もちろん、『やよいの青色申告 オンライン』を利用すれば、e-Taxによる確定申告(マイナンバーカードをICカードリーダーライターで読み取る方式)に対応しているので、65万円の特別控除を手軽で簡単、しかも時短でしっかり得ることができます。

『やよいの青色申告 オンライン』は、面倒な入力や会計データをほぼ自動化。「確定申告e-Taxモジュール」機能を利用すれば、従来のe-Taxに比べて少ない手順で確定申告をすることができるからです。

しかも、オンライン上で利用できるので、パソコンやスマホさえあれば、場所を選ばずスキマ時間に作業が可能。そんな、初心者でも簡単に使える『やよいの青色申告 オンライン』の時短機能と操作手順を具体的にご紹介します。

※ 「確定申告e-Taxモジュール」を利用したe-Taxには、事前にマイナンバーカードとICカードリーダーライターが必要になります。また、macOSを利用の方はe-Tax申告データをダウンロードして、国税庁e-Taxソフト(WEB版)での申告が必要となります。

簡単3ステップで手間と時間を大幅削減

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Image: ライフハッカー編集部

確定申告書の作成には、大きく3つのステップがあります。

入出金明細の入力」→「会計データの作成」→「控除額の計算」です。これを手書きやExcelで処理するのは、かなり大変。そこで、『やよいの青色申告 オンライン』の出番です。

なんと、この3つのステップを自動化して、手間と時間を大幅に削減。仕事の合間に利用するだけで確定申告の作業ができます。しかも、e-Taxなら、申告時期には混んでいて密になりがちな税務署に足を運ぶ必要がありません。

確定申告書類の作成にも手間がかかり、持参するにも時間がかかっていた大仕事は、もう過去の話です。では、具体的に、3つのステップを説明しましょう。

ステップ1: 通帳やクレジットカードを入力

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Image: ライフハッカー編集部

「入出金明細の入力」は、なんと事業用の銀行口座やクレジットカードを連携するだけ。

入出金や支払いの履歴を自動で取り込みます。事業用の銀行口座やクレジットカードがない場合は、確定申告に必要な経費などを取捨選択する必要がありますが、いちからチェックして仕訳をして入力することに比べれば、大幅に労力を減らせます。

ステップ2:領収書やレシートを入力

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Image: 弥生

現金で支払った経費は、「かんたん取引入力」の画面で、領収書やレシートの金額と日付、内容を入力するだけ。自動的に仕訳されるので、簿記の知識がなくても青色申告に必要な複式簿記の帳簿へと自動で変換してくれます。

「入力するのも面倒」という人は、専用のスマホアプリでレシートを撮影すれば、金額や日付を自動で読み取ってくれるので、入力の手間を軽減することができます。

ステップ3:確定申告書類の簡単作成

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Image: 弥生

2つのステップで会計データが完成したら、いよいよ確定申告の書類作成です。e-Taxによる申告を行う場合、申告方法で「電子申告(e-Tax)」を選択すれば、あとは画面の案内に沿って進めるだけです。

医療費や社会保険料などの控除金額が自動計算されるので、難しい計算などを行わず簡単に完成します。

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Image: 弥生

確定申告書類が完成したら、65万円の特別控除が得られるe-Taxで確定申告を行いましょう。

確定申告e-Taxモジュール」で表示される画面に従って必要事項を入力していくと、『やよいの青色申告 オンライン』で作成した申告データを国税庁のe-Taxに送信できます。

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Image: 弥生

はじめてでも手間を省いてスムーズな確定申告を助けてくれる『やよいの青色申告 オンライン』ですが、それでも不安に感じる人がいるかもしれません。

そんな人のために、使い方のコツなどを公開している公式のサポートサイトを準備。確定申告の方法がきめ細かく紹介されているので安心して活用することができるはずです。

青色申告は初年度無料、白色申告なら永年無料に

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Image: 弥生

今回は、『やよいの青色申告 オンライン』を取り上げましたが、『やよいの白色申告 オンライン』も、同じ操作方法で簡単に白色申告に必要な提出書類の作成ができます。

なにより特筆すべきは、『やよいの青色申告 オンライン』は初年度の利用料が無料、『やよいの白色申告 オンライン』は利用料がずっと無料なのところ。

まずは試して、使いやすかったら続けてみるといった判断ができるのはうれしい限りです。

自営業者やフリーランスにとって、年度末に向けて本業が忙しくなる時期。それでも、義務である確定申告を後まわしにしていい理由にはなりません。

e-Taxを利用することで、65万円の特別控除を受けられる制度改正は、『やよいの青色申告 オンライン』を導入するいい機会。これをきっかけに、年に一度の苦行から解放されるかもしれませんよ。

Source: やよいの青色申告 オンラインやよいの白色申告 オンライン

Image: 弥生, Have a nice day Photo(1 , 2)/Shutterstock.com, ライフハッカー編集部

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