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Saturday, March 14, 2020

謎の「モデル3」が筑波サーキット1分3秒台を目指してリベンジに挑戦! - EVsmartブログ

見事に「1分3秒382」を達成!

1月26日の記事『謎の「テスラ モデル3」が筑波サーキットでタイムアタック』で紹介したモデル3が、2020年2月21日(金)、再び筑波サーキットでのタイムアタックを行いました。ドライバーは、前回のタイムアタックで1分4秒730のベストタイムを記録していた根來玄さんが再び務めました。

結果は、ベストタイムはタイムアタック1本目に記録した「1分3秒382」。見事に目標としていた3秒台の、それも前半のタイムを記録することに成功しました。

タイムアタックを行った「モデル3パフォーマンス」は、アメリカでテスラ車のチューンナップパーツを開発&販売している『Unplugged Performance』のパーツで、足回りやブレーキを強化。レース用のバケットシートを備え、ある程度の軽量化などが施されています。
(日本国内では『A PIT AUTOBACS SHINONOME』などで扱っています)

前回のアタック時「少しアンダーステアが出るのが気になった」(根來さん)ため、その改善策としてフロントタイヤのサイズを「275」から「305」へ、リアと同じサイズに変更。サスペンションの車高調整機能を活用して、フロントの車高を少し下げて、リアのスタビライザーの強さを「ハード」から一段階下げてマイルドにするセッティングを行ったそうです。

ただし、モーターやコントローラーなどのパワートレインはノーマルのまま。ことさらに「特別なモデル3」というわけではありません。

この日のタイムアタックの動画が、Unplugged Performance のFacebookに投稿されています。

投稿によると「マクラーレンF1を1.5秒打ち負かした」とありますが、はたして「筑波で1分3秒台」というタイムは、どの程度の速さなのでしょうか。ドライバーの根來さんが経営する埼玉県三芳町のチューンナップショップ『UNPARALLELLED(アンパラレルド)』を訪ねて、お話しを伺ってきました。

タイヤを交換すれば1秒台も可能

根來さんはチューンアップショップを経営しながら、自ら『idlers(アイドラーズ)』というモータースポーツ愛好家団体のレースに参戦するなど、レースや筑波サーキット走行経験は豊富です。

ドライバーを務めた根來玄さん。

「今回のモデル3は、ミシュランのタイヤを装着していたんですが、たとえばブリヂストンのSタイヤなどより高性能なタイヤを履けば1秒台は出せるなという感触がありました。パワートレーンはノーマルでこのタイム。実感としては、35GTRに匹敵する速さですね」(根來さん)

先に紹介した動画では、走行中のスピードやGが表示されています。筑波を1分3秒で走ると、ストレートで180km/h以上の速度が出て、コーナーでは1G以上の重力がかかっているのがわかります。なにはともあれ、モデル3はノーマルでも存分に速い、ということですね。

取材時に拝見した根來さんの愛車は、コンパクトなボディに400馬力を超える5リッターエンジンを搭載したレクサス『IS F』でした。根來さんがEVで走るのは前回に続いてこれが2回目。日頃から軽量なチューンアップマシンでレースを楽しんでいる根來さんにとって、モデル3のタイムアタックは、本当に楽しむことができたのでしょうか?

根來さんの愛車『IS F』

「エンジン車で走るときには、エンジンの回転数やギアの選択など、やることがいっぱいありますよね。でも、EVはオートマですらなくて、パワーの谷間がないんです。ハンドルとブレーキ、アクセル操作に集中できるので、走りやすいし、とても楽しいですよ」と根來さん。やはり、EVでのサーキット走行は、エンジン車よりもシンプルで楽しい、のです。

とはいえ「欲を言うと、バッテリーがもう少しもつといいんだけどな」という感想もありました。

今回、30分ずつ2回のタイムアタックのチャンスがあったのですが、ベストタイムを記録したのは満充電でスタートした1回目の3周目。実は、アタックを開始した2周目の1コーナーでスピンしてしまったので、実質は最初の周回でのタイムです。

1回目のタイムアタックでは30分のうち15分だけ走って、バッテリー残量が70%程度になったところで走行を終了。すぐに車載車にモデル3を積んで近所の日産ディーラーで急速充電。2回目のアタックでは残量88%からアタックをスタートしたものの、ベストタイムは1分4秒114。1回目のタイムを超えることはできなかったそうです。

いや、1分4秒台でも十二分に速いのですが。。。残量が70%程度になってくると、裏ストレートで「あれ、遅いな?」と感じてしまったと根來さん。ベストパフォーマンスを発揮するためには、満充電に近いほど有利ということが、サーキットではシビアに実感できるようです。

モデル3には「Track Mode V2」も登場か?

また、根來さんの感覚としては「あえてリアを滑らせたいと思っても、電子制御が介入してしまうのが少し気になる」ということでした。モデル3にはサーキット走行などをエンジョイするための「Track Mode」が備わっていますが、現状の設定ではドリフトのような状態にならないように、自動的に姿勢が制御されてしまうのです。

ところが、3月初め、アメリカでモデル3に「Track Mode V2」が導入されることが紹介されました。詳細は要確認ですが、スタビライザーの介入度合いや回生ブレーキ、前後のトルクベクタリングなどが細かく設定できるようになり、ぐりぐりのドリフト走行なども楽しめるようです。また、地図上でスタート(ゴール)位置を設定してラップタイムを計測したり、加速度計などを表示する機能もあるようです。

【NEW Tesla Model 3 Track Package & Track Mode v2 Review!(YouTube)】

日本にいつ導入されるかなどは未確認ですが、モデル3でスポーツ走行を楽しむバリエーションが広がりますね。

チューンドモデル3はアウトバーン挑戦へ旅立ちました

「カーボンフリーなサーキット走行を楽しもう!」シリーズ第二弾。謎のモデル3の筑波リベンジ編、でした。このチューンドモデル3は、この後、アウトバーンタイムアタックに挑戦するため、ドイツへ旅立ったそうです。

そもそも、サーキット走行を楽しむこと自体が社会にとっては「無駄なこと」ともいえるので、あえて「カーボンフリー」を強調しても切ないですが、少なくとも走行時に燃料を燃やさず、CO2を排出しないことは間違いありません。電気自動車だからこそ、地球に優しく無駄を楽しむことができるのです。

ちなみに、このモデル3がわざわざ車載車で近所の日産ディーラーへ充電に行ったのは、筑波サーキットに設置されている急速充電器が25kWと非力なタイプであることに加えて、なぜか「テスラ車は使用不可」だからとのこと。先日オープンした「広島スーパーチャージャー」がある『LECT(レクト)』駐車場のCHAdeMO充電器も、EVsmartで調べると「テスラ車使用不可」となっていました。

また、フォルクスワーゲンが『e-UP!』の日本導入を見送ったのはCHAdeMOで充電できない場所があったからと噂されていますし、ジャガー『I-PACE』でも充電できないタイプのCHAdeMOがありました。CHAdeMOは国際規格のはずなのに、規格に準拠しているにも関わらず「充電できない」車種(ことに輸入車)があるのは、CHAdeMOの「ガラパゴス化」を進めてしまう懸念があります。

筑波サーキットを含めて、このあたり、改めて取材してみたいと思います。

(取材・文/寄本 好則)

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