1年半の海外の学校生活で、英語とともに得たもの
いくら子どもが語学を身につけるのが早いと言っても、1年半じゃそんなしっかりした英語は身につきません。コミュニケーションは取れてても、文法的にはしっちゃかめっちゃかです。(この年齢じゃ、日本語の喋りだって文章ちゃんとしてないんだから、当たり前と言えば当たり前)。だから本当はもう少し通わせてあげたかったなあ‥というのが本音ですが、この1年半で得たものはいろいろありました。 学校行事やバースデーパーティなどのイベントもそのひとつ。 ゆるゆる&適当すぎてビックリしたスポーツデイ(運動会的な位置づけなのだけど、日本の授業参観レベル。日本の運動会はすごいよ!日本に帰ってきてから運動会見て感動したもん(笑))。学芸会よりも力を入れていて、さすがキリスト教圏と感心したクリスマスショー。 誕生日には本人の親がケーキを持ち込み、皆で祝うのが定番でした。これは子供がとても楽しい代わりに、しょっちゅう学校で激甘スイーツ食べることになるから、虫歯が急激に増えました(笑)。(その前に行っていた日本人学校は歯磨きタイムがあったから、そういうところは日本の学校すばらしいな!と再確認)。 さらにプライベートでは、保護者企画のバースデーパーティもありました。これは他のママパパとの交流場所になるのがとても良かったなあ。いろんな違いを体験できて、日本と海外の学校のそれぞれのいいところを再確認できたのが親としてはとても楽しかったのです。
スーツケースでお泊まり遠足
お泊まり遠足の出発前。日本の子どものお泊まり遠足といえば、リュックで行くイメージですが、大きなスーツケースをゴロゴロ引っ張ってきてる子どもがいっぱいでビックリ!
学校で各国の手作り料理を披露
学校行事のワールドフードフェスティバルの料理より。各国の手作り料理を出し合い、子どもたちがいろんな国の食経験ができるもの。 もう1人の日本人ママが私より海外生活が長かったのでいろいろ教えてもらいました。こういうイベント時には、日本のハイチュウを用意しておくと子どもたちに大人気とか。本当に一瞬でなくなった!
帰国の時には涙でお別れ
多分、学校では、楽しい事ばかりではなく、辛いこともあったと思います。アジア人差別的なことももしかしたらあったかもしれません。 それでも、トータルでは楽しかったみたいで、帰国の時は涙を流して悲しんでいました。 そんな姿を見て親として思ったことは、帰国しても、せっかく身につけた「自己肯定感」や「英語を好きな気持ち」を消したくないなということ。その気持ちを残しつつ、身につけた英語力を維持させたいなということ。 とはいえ実は、帰国後にそこにすご~~~~~~く苦労することになるのですが(あははははは。遠い目)、そんな話は次回以降に描きたいと思います。 コミックエッセイスト:ハラユキ
朝日新聞社
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